01.是永のお勧めの1冊

《決断力》
羽生 善治 著  発行 角川書店

将棋界で長く第一線で活躍されている羽生善治さんの本を紹介いたします。

この人の強さ、考え、将棋の深さも書かれています。全て読み終えると、自分たちの仕事にも役立つ事が多分に含まれています。今回は二点紹介いたします。

第一に『定跡』
将棋を指していくためには定跡という言葉があるそうです。いわゆる、ゴールまでたどり着くためのロードマップのようなモノで
す。

しかし、ただ鵜呑みにして覚えても仕方がないそうです。時間が経つにつれ、その定跡は間違いだったという事が多くあるそうです。自分のアイディア、判断を付け加えていかないといけないって高いレベルに昇華させていく必要があると思います。

第二に『消極的な姿勢になる事が一番怖い』
米長邦雄氏(将棋の名人位)について書かれていました。50歳で名人になったそうですが、それまで、いいところまでの成績を出してはいたが、名人位にはなれなかったそうです。次にとった行動はご自身の将棋を一新。

培ってきたものを全て捨て、一から変えたそうです。若い人にも教えをこうて一から学び直して、数年後見事名人位に登りつめた人です。

何も考えず、決められた事だけをするだけでは昇華はない。現状維持は衰退をたどるということです。次の一歩踏み出してみましょう。