07.製造員見原の奮闘記!

早速ですが、私の住む静岡県にひとつ、大きな話題が出来ました。それは第2東名の開通です。静岡県内だけとはいえ大きな出来事です。観光の人の流れや物流が大きく変わるのではないかといわれています。第2東名を利用したわけではありませんが、従来の東名を利用したところ普段よりも少しすいているなという感じでした(個人の感想です)。

ちなみに、弊社は焼津さかなセンターに店舗があります。削り節はもちろんのこと、駿河湾の海の幸、しらすやチリメン、さくらえびを販売しております。

さかなセンターは従来の東名のインターチェンジに隣接しています。観光のお客様の分散が懸念されておりますので、ここで宣伝させていただきます。さかなセンターには焼津や駿河湾のいいところがつまっています。ぜひお立ち寄りください。

さて、本題です。カンナ刃と同じく、削り節の品質において重要なものである≪削り盤≫の話です。

削り盤を削り機の駆動軸につけるところから細心の注意が必要です。
下図の正しいつけ方のように軸に対して直角に設置できれば盤に付いている全部の刃が節に均等に当たって効率よく削ることが出来ます。

しかし、悪いつけ方のように少しでもブレた状態で設置しますと、刃が節に当たりにくくなってしまい、効率が悪くなります。
その少しのブレというのは、どれくらいかといいますと、わずか100分の5㎜のブレで、効率に影響があります。

最も薄い製品は100分の1㎜ですので、100分の5㎜ブレてしまうと刃が当たらないところが多くなっていまい効率が落ちます。よって、弊社では削り盤を設置する際、ブレが100分の2㎜以内におさまるように細心の注意をして設置しています。

削り盤は1分間におよそ220回転します。盤には14枚の刃がついていますが、ブレによって3,4枚の刃がふしに当たらないということになるとかなりのロスになります。さらに当たり具合が違いますと、カンナ刃の出しろの調整も難しくなります(カンナ刃の調整については後ほどじっくり説明いたします)。

盤のブレに関しては非常に重要であるため、設置時だけでなく、定期的にブレを計測し修正しています。

次回も引き続き削り盤の紹介です。