05.ピペットとシャーレの扱いの難しさ…。

まだまだ、私を悩ませたもの、苦労させられたものがあります。それはピペットとシャーレの扱いです。
まずはピペットです。主に10ml、2mlピペットを使用しています。

先端が細ければなかなか吸いあがってこないし、反対に勢いよく吸いあがってくる時もあります。その作業も不慣れな事から1日に60本以上の試験管に試料を入れる時にはすごく大変でした。息は続かなくなるし、ピペットを持つ手が慣れないから手は攣りそうになりました。

シャーレに試料を流す時も、ピペットの目盛りを見るのに一生懸命になり、肩凝り、目の疲れ、顔の疲れはひどかったと思います。朝と検査後の顔色が違うと毎日のように言われていました。

検査員として働いていた方が、健康診断で肺活量の結果が年齢より若かったと言っていました。毎日、この作業をしていると自分の体にも何かしら、変化があるのでしょうかね?

シャーレも毎日使用するものの一つです。通常の検査の時は混釈法でやっています。試薬を15ml程シャーレに入れてから八の字を描き、最後3回ほど円を書いて混釈するのですが、注意するのがうまく混ぜる事とシャーレから試薬をこぼさないようにすることです。

慣れないうちは1枚、2枚で混釈していましたが、その分、時間もかかってしまいます。検査は毎日あるので、3ヶ月もすれば、シャーレを多く重ねて混釈出来るようになりました。重ね過ぎも倒してしまう恐れがあるので、自分の中で限度を決め注意しながら培養を行っています。

今月で検査員になって、10ヶ月になります。まだまだ追いつかなくなる時もありますが、徐々に仕事の進め方が出来るようになり形になってきたかと思います。でも、自分の中での課題はまだ、たくさんあります。少しずつ改善して、今以上にスムーズに仕事が出来るようにしていきたいと思います。