07.製造現場見原主任奮闘記! 

数回にわたり、‘破砕(はさい)’工程を紹介しました。破砕をすれば様々な大きさの削り花に加工することが出来ます。弊社では削り節をさらに細かく加工することが出来る‘粉砕(ふんさい)’工程がございます。
下図のように粉状に砕く工程です。

粉砕した削り節は、佃煮や粉末スープなどに使用されます。鰹節に限らず、鯖節やイワシの煮干なども粉末に加工しています。私どもが住んでいます静岡ですと、おでん(通称、しぞーかおでん)に青のりとともに煮干し粉という粉イワシの煮干しを削って粉末にしたものかけます。

粉砕は下の写真の機械で行っています。


この機械の上部より、ある程度の大きさに破砕した削り花を投入することで粉砕をしています。機械の中央部には16枚の刃物が付いています。(下図)


カンナ刃のように鋭くはありませんが、高速回転をすることにより、粉砕の漢字の示すとおり粉々に砕くことが出来ます。
粉砕する大きさは刃物の周りに装着するアミの目の大きさで管理しています。アミの目大きさは、5種類ございます(1ミリ、2ミリ、2.5ミリ、3ミリ、5ミリ)。装着してイメージは次のとおりです。

左上図はかつおの削り節をそれぞれ1ミリ、2ミリ、3ミリに粉砕したものです。写真では判りにくいのですが、実際、手に取っていただくと、違いを実感していただけると思います。

弊社では‘破砕’‘粉砕’を備えて、お客様のご希望の大きさに加工をして出荷しています。