04.SSOP7 従業員の健康状態のコントロール

今月は、弊社HACCP認証工場の、HACCP方式実施施設 継続コンサルの月でした。
コンサルタントとしてのアドバイスをいくつかいただきましたが、指摘事項なしという結果で、今回もレベルⅠをいただくことができました。

次回の半年後は、HACCP方式実施施設「審査」ですので、更によりよい施設になるようにしていきたいと思います。

さて、本題に戻ります。
先月号では、有害物質の適切な表示、保管、使用についてお話してまいりました。
農薬の混入事件があり世間を騒がせております。

工場内の有害物質の管理方法を、見つめなおす必要がありますね。

悪意ある人間からの、意図していない混入を100%防ぐ方法は、今のところ思いつきませんが、まずは現在の管理方法を見直すこと、社員教育を徹底すること、良好な人間関係を築くことから初めていかなければならないのではないかと思っています。

では、今月はSSOP2「従業員の健康状態のコントロール」へ進みます。
この項目は、病気や傷など、微生物汚染の汚染源になり得るような病気にかかっていると診断された人や、その兆候のある人を管理することを目的とします。

病気の原因となるような微生物は、作業する人間が不注意に食品を取り扱うことで広がることが考えられます。
また、健康であっても菌を保菌していることもあります。

この場合、病気の症状がないため、気づかないうちに微生物を拡散してしまう可能性があることを意味しています。
このようなときに、正しい衛生習慣ができていないと、保菌者が取り扱っていた食品は、最終的に消費者へ次々と病気を広げてしまうことになりかねません。

こうした事で、自分たちが製造した食品を、汚染から守るために従業員の健康状態をコントロールする方法を考えていきます。

まずは、従業員の健康状態を観察する必要があります。
これは、工場の作業が始まる前などに実施するべきです。

管理者は、作業が開始される前に、自分の配下の従業員の健康状態の観察を行います。