05.品質管理を行ううえでの課題

顧客重視を視点に、品質に対する経営者の責任・継続的改善が企業は顧客志向に立って、よりよい、安心して使用できるモノを顧客に提供していくことが、企業の発展に大きく寄与することを認識して、品質管理活動を展開する必要があります。品質管理を行っていくうえで克服すべき課題は、企業・部門・職場ごとにいろいろありますが、品質管理における最も重要な課題は、顧客重視の考え方です。

「顧客」を主として製品やサービスを買ってくれる得意先としていますが、得意先だけでなく消費者をも対象とし、消費者の期待を超える製品やサービスを提供するための努力を続けていくことです。そのためには、

  1. 顧客重視、すなわち顧客満足を達成できる品質保証体制の確立とその継続的改善を行う。
  2. PDCAの管理サイクル回し、品質の維持向上を図る。
  3. 品質活動を継続的に推進していくために、経営者はもちろん、管理・監督者が品質向上の重要性を認識し、常にリーダーシップを発揮する。
  4. TQC活動の中核をなすQCサークル活動を常に活性化し続ける。
  5. 不適合の予防および是正を速やかに行う。
  6. 必要な品質記録を取り、解析し、品質の維持向上を図るとともにトレーサビリティが速やかに行なえるようにしておく。
  7. 供給先(外注先、購入先)に対し品質向上への要請を行うとともに、必要に応じて品質指導を実施していくこと。

参考資料:よくわかるこれからの品質管理

過去に社会問題となった品質に関わる問題点に顧客無視・品質に無関心・自己保身・他人任せの事から、事故隠し・データの改ざん・不適合品のたれ流し・規則基準無視が問題となりました。商品を提供している側として製品及びサービスの質の向上に努めていきたいと思います。