07.製造現場見原奮闘記! 

液体だしの無菌充填について、紹介してきました。弊社では、そのほかにも液体だし用の容器がありますので紹介いたします。

クリンプ缶…いわゆる一斗缶(いっとかん)といわれているものです。遮光性に優れていますが、要冷蔵となります。18kg入れのご案内となります。
キュービーテナー…キャップ付きのプラスチック製容器に液体だしを充填します。その容器を段ボールで梱包し出荷します。弊社では、主にBrixと塩分濃度が高く、酒精(アルコール分)を配合し、常温で保管をしても細菌が繁殖できないものに使用しています。
ペットボトル…2kg入れの濃縮だしの容器として使用しています。ご家庭でも使用できるサイズで、弊社の取り扱い製品としては一番少量のサイズです。

image001
左から、クリンプ缶・キュービーテナーのプラスチック容器・外装段ボール・ペットボトルです。

弊社が現在、製造している濃縮だしのラインナップを主な使用用途と合わせて紹介します。
かつおだし…お客様が、めんつゆを造るときのベースとして使用されます。お客様が、かえし(そばつゆですと醤油やみりん、砂糖を混ぜたもの)を加えたときに、味のベースとして働きます。
話が少しズレますが、‘かえし’と‘だし’は、どうして別々なのでしょうか?

かえしは、調味料(醤油、みりん、さとう)を混ぜたとき、それぞれの味が一つになじむのに、時間がかかります(逆に言えば、混ぜてから時間を置くと、おいしいかえしができます)。
一方、だしは空気にさらしておくと、すぐに風味が落ちてしまいます。ですから、両方を一度に用意できないために‘かえし’と‘だし’は別々にして、召し上がる直前に混ぜる方がおいしく召し上がることができます。
かつおだしは、めんつゆのほかにも、煮物を煮込む際のベースとして使用されるなど、和食の味を下支えしています。