07.製造現場見原奮闘記! 

この鰹節新聞も早いもので、創刊してから4年がたちました。最初のころは、削り節屋で働いているといっても、満足にだしも取れなかったのが今では、いろんな知識や経験を吸収することができました。加えて、このような場で皆様に削り節やだしについて紹介させていただくことで、その知識が一層深いものになっていると実感しています。これからも和食に基本として、かつお節や削り節が活躍できるように精進していきます。

前回まで、液体だしについて紹介してきましたが、先日普段では味わえない体験をしてきましたので、紹介させていただきます。
その体験とは『香港フードフェスティバル』に参加してきました。

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香港フードフェスティバルは12/24から12/30までの5日間で行われました。そのイベントの中の静岡県ブースの一角で出店しました。静岡県ブースでは、緑茶をはじめ、静岡ならではの商品を取り扱いました。その中で、私はかつお節を中厚削りにしたもの(ご家庭でだしと利用などに使われるもの)を、優しく乾燥して、そのままパリパリと召し上がることができる商品の試食・販売をしてきました。

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香港の方々の反応はというと、中厚削りの削り節を初めてみるのか、「これはなんなの?食べられるの?」という反応が多かったように感じました。
試食を続けていると、子供たちが食感を楽しそうに味わっているのを見ることができました。日本に来たことのある現地の方も喜んで購入していただくことができました。

かつお節、削り節の認知は香港ではまだ少ないというのを実感しましたが、日本、静岡のブース内で感じたことは、香港の方々はとても和食に興味があるということです。和食というもの通して、世界中の人々とつながることができると面白いと感じました。