07.製造現場見原奮闘記!

だしパックの製造工程を紹介いたします。
実は、昨年だしパックの充填機を更新したしました(下画像)。
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 以前の機械との違いを説明いたします。以前の機械との違いは軽量の方法にあります。以前の計量方法が‘マス計量’であったのに対して、今回導入したのは実際に計量する機械です。

 まず、マス計量がどのようなものかといいますと、円柱のカップにすりきり一杯を入れることで同じような重さに計量できるというものです。その一杯を不織布の袋に充填していました。しかしこの方法には難点がいくつか存在します。
 その一つ目は、中身がしっとりしていたり、油脂分が多く、さらさらしていない場合に計量しにくくなってしまいます。理由は中身をすりきり一杯という定量の計量ですのでカップに入りにくいものは正しく計量できません。
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二つ目が、原料の粒の大きさによって調整が必要であるということです。原料の比重がほぼ一定という条件の下で計量していますので比重が左右されるとパックごとに重さが変わってしまいます。
 以上の2点で作業がしにくい場面がありましたが、新しい機械になって解消できました。左の画像の上部を拡大したものが下画像です。image003

 4つの部屋があり、それぞれの部屋で重さを測ることができます。計量が終わった部屋の窓が開いて、左画像の下部にある充填工程に落とします。個別に計量するのでパックごとの誤差を少なくすることができます。<続きは次号で>