07.製造現場見原奮闘記!

前号よりだしパックの包装機の紹介をしています。

 だしパックの包装機の第一段階として1パックごとに原料の重さを測って充填しているというところまでが前回でした。
 今回は、第二段階のパックの包装について紹介します。

 包装の方法はピロー包装というものです。ピロー包装のピローは英語のpillow=枕のことです。以前よりピロー包装のことは知っていたのですがピローが枕だと知った時には「なるほど」と思いました。パックの出来上がりが見方によっては枕にみえるからです(右図)。
 ピロー包装を簡単に説明しますと、使用する包材はトイレットペーパーのような形で巻いてある包装紙です。その包装紙を、まず筒状になるように両脇をあわせた状態にして熱でシールします。
 次にその先端を閉じるようにシールして袋を作ります。その後、作った袋の中に材料を入れて決められた長さでカットをし、残りの端をシールして1パックとなります。実際には袋の天面のシールとパックのカット、底面のシールは同時に行われています。
ピロー包装の優れている所は、袋の長さを任意で決めることができるところです。短いパック、長いパックなど中に入れるものによって長さを変えることができます。
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弊社ではかつお節などを粉砕したものを不織布に充填しますので、長さによって中身の重さを変えることができます。上図の小さなパックで20g、大きなパックで500gまで対応します。
 20gのだしパックですと、ご家庭でも使用することができる量です。500gとなると飲食店の大きな寸胴鍋で使用する量です。お客様の用途に応じて内容量とサイズを選択することができます。
 パックするスピードは長さにもよりますが短いもの(20g)で1時間に2000パックの充填が可能です。

 だしパックでだしをとり、醤油、みりん、砂糖で味付けしためんつゆでそうめんなどいかかでしょうか。