02.入札会

節類の入札会に行ってきました。
入札とは、並んでいる節類のサンプルを選んで、購入希望者はその節類の希望価格を札に記入し、一番高い金額で札を入れた人が落札するというものです。高い金額を言い合って、一番高い人が購入できるセリとは違い、一発勝負になります。

産地や会社毎に鰹節の入札会を行いますが、昨今では出品物が少なく定例的に行う入札会を中止にする所も増えています。今回参加させていただいた入札会は、大手商社の入札会で、かなり多くの出品物が出るとして、楽しみにしていました。小林食品としては、初参加の入札会です。

広い倉庫に一面サンプルの節類が並べられています。鰹節、鯖節、宗田鰹節、イワシ類等多岐にわたる節が並んでいます。産地は、静岡から九州まで幅広く集まっています。今回は270トン程の節が出品されていました。
入札がスタートすると、木箱にのった進行者が大きな声で商品を説明します。商品名、個数、アピールポイント等です。ほしい入札者は、札に落とせそうな金額を書いて、進行者に渡します。進行者は、一番高い金額の札を読み上げます。名前を呼ばれた人が、入札出来た事になります。最初は様子を見ながら、金額を入れていきます。その後は、相場の流れを見て、なるべく低い金額で札を入れていきます。私も数点の商品に札を入れましたが、ほんの少しのところで競り負ける事が多く、入札出来たのは一種類だけでした。

良い商品が安く購入できる可能性があります。現在の節類は、全体的に高い相場にあります。今回の入札を見ている限り、現在の相場より安く購入出来るチャンスがあると感じました。専門の商社が確かな目利きで購入している節だけに、品質は間違いありません。
また、購入時期の違う数多くの節が並んでいますので、見比べて購入出来るのも魅力です。今回は初体験でしたので、少し様子見になってしまいましたが、次回は積極的に札を入れていきたいと思います。