07.製造現場見原奮闘記!

5S活動の取り組みを紹介しておりますが、今回は私たちの工場に新たに加わった装置を紹介いたします。
 それは防犯カメラです。5年前では思いもよらなかったことが現実となっています。食品の事故が立て続け起きたことを受け、食品製造現場における安全性について議論されるようになりました。その安全性を高めるために防犯カメラの設置に至りました。

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 上記のような考え方はフードディフェンスと呼ばれています。
最初のころは悪意のある第三者に食品の安全性を脅かされないようにという背景があったとは思いますが、現在ではたとえ従業員であってもその対象となります。これは悲しいことだと感じてはおりますが、実際にそこまでの管理が求められてきています。

 弊社がフードディフェンスとして取り組んでいることを紹介いたします。
 一つ目が、作業者の身なりを第三者が確認するということです。これは以前外国で起きました作業者による毒物の混入事件をうけまして始まりました。悪意があれば、袖口に何かを隠して工場に入場するといったことが起きかねませんので、必ず第三者に着衣に不自然なところがないかをチェックしています。
 二つ目が機械を修理する業者の方等の入場を管理しています。従業員以外の出入りが管理されていないことはフードディフェンスの観点から見るとかなり危機的な状態です。業者の方は入場の際、事務所によって、書類に記入をしていただいています。あと一つが先述の防犯カメラです。外部の悪意に対して完璧な取り組みということは難しいとは思いますが防犯カメラは抑止力として期待できます。
 以前、あるお客様が工場監査に見えた際、フードディフェンスの項目に社員の福利厚生は整っているかというものがありました。積極的に社員に対しての働きかけがあれば、会社に対し不満が少なく、フードディフェンスにつながるという内容でした。フードディフェンスといっても様々な切り口があると感じました。