07.製造現場見原奮闘記!

弊社の5S活動を紹介しています。継続して行っていくなかで仕組みを変えた方が取り組みに効果がでることがあります。
 このたび変更をした点を例に挙げます。以前は、活動の時間に清掃をするか、改善活動をするかをチームで選んで行っていました。チームでの話し合いで決めていたので、効果はあったのですが、活動がチーム任せとなり、工場内の一体感がでにくい状態でした。
 そこで、現在は清掃活動と改善活動、さらに防虫活動を加えた3つの活動を独立させました。独立というのは、清掃活動は従来通り毎週、毎月行い、改善・防虫活動はその時間以外行います。こうすることで、清掃の時間は徹底して清掃をすることが出来るようになりました。私の勤務する工場では事務所人員も含め全員で一つのラインを磨くことができました。

 清掃活動と改善活動を切り離したことで改善活動の意識も高くなってきました。その一例として道具置き場のレイアウトの変更という改善がありました。以前からの整理整頓で‘余分なものがない、あるものには置き場と表示がある’という状態でした。見た目は整然としていましたが、その中にもさらなる改善ポイントがありました。
 それは使用頻度や重量物を考慮したレイアウトへの変更です。具体的には、毎日使用するものは出入り口の近くに置く、動かさなければならない機械も出入り口の近くに置くという改善がありました。整理整頓されていた場面から一段バージョンアップしたと考えています。

 防虫活動も切り離して行うようにしています。以前の防虫の取り組みですと防虫業者のモニタリング結果を受けての活動が大半でしたが、防虫活動をチームで行うようにしたら、過去のデータを参考にしながら気温が上昇する前に予防をしようという考え方にかわりつつあります。あるチームは寒い時期が終わらないうちに、敷地内の雑草除去を行いました。他チームも予防的な活動をして、モニタリング結果を待つようになっています。

 改善活動と防虫活動には報告書を提出しています。活動を社内で共有するためです。報告書にはチーム全員のコメントを記入する欄を設けております。コメントを読むとそれぞれの当事者意識が高まったと感じる事が出来ました。