4.鰹節削り 商品説明

 こんにちは。
いつもご愛顧頂き、ありがとうございます。小林食品の専務の和田です。
この度鰹節新聞を担当することになりました。小林食品に入り35年が経過しようとしています。大変多くのお客様にかわいがられ、ここまで育てていただきました。
そんな中少しでも培った経験をお伝えすることにより、商品開発や鰹節製品類をご購入される際の一助になれば幸いです。
 そもそも鰹節とは厚削り、最も代表的な花かつお(薄削り)、それらを砕片したもの、更に細かくした粉砕品、また非常に微細な加工品としたパウダー製品が挙げられます。また、この風味原料を抽出した、だし汁、液体調味料などです。更に削りぶしを原料とした、味付乾燥具材等があります。鰹節、削り節と言いましても、今ご説明したように多種多様でございます。
その理由は、つゆ類、お漬物、つくだ煮、和惣菜、中華総菜、
ふりかけ業界など、巾広い所で鰹節がご利用されているからです。
近年では我々が思いもよらない業界で注目され、実際にご利用され始めています。
私が35年間で作り上げて参りましたアイテムは概ね300種以上あり、その一つ一つに特徴があり、ひいてはそれがお客様の商品に掛ける開発の思いが形になったと思います。お取引先様からのお声を、思いを、形にさせて頂きます。
このような経緯の中、十数年程前から鰹節、削りぶしが乾物といわれる枠から品質、環境をよりシビアに求められる加工食品への位置づけがされました。
弊社も全体での加工は年間で約1000tに及びますが、弊社の代表的削りぶしで、そのまま喫食される鰹節削りに至っては、とりわけ「骨」に関するお問い合わせも少なく、ご評価をいただいております。
「小林食品さんの魅力は何?」お客様からの質問があります。前述にあります「骨」についての実例では年間1,2件あるかどうかでございます。
異物・夾雑物に関する混入防止の対策、鰹節本来の風味、味わいをどのように最高の状態でお届けし、どのようにあなたにご利用していただければ最高の商品が出来上がるか、特にその部分を重点的に説明できればと存じます。
その中で、今回よりこの業界でも比較的流通されている製品「花砕片類」(ハナサイヘン)からご説明させていただきます。

次号より具体的なお話をさせて頂きます。