04.交差汚染(個人衛生について)

こんにちは。

今月は、個人衛生について続きを考えて行きます。

工場入場時に、きちんと教育された担当者が作業者各々を確認し、記録して交差汚染を防ぐと書きましたが、工場に入ってからも「区分け」されたエリアから移動する場合にも必要です。

手洗いに関しては、トイレの後の手洗いができているか、休憩時においては飲食や喫煙のような行為が清潔な作業着のまま行われていないか、確認をしておいたほうが良いでしょう。

こうした、モニタリングを実施していき不適切な方法をとっている作業者がいた場合は、確認担当者は直ちに注意しやり直しをさせなければいけません。

きとんと決められた手順を守らせるために、手順書を整備し作業者が間違った方法を取らない様にすることも大事です。こうした個人衛生での不適合があった場合も、修正をする事が必要です。

例えば、汚染の状況が修正されるまで作業を中止するとか、再発しないために新しい防止策を立てるとか、影響のあった製品を廃棄・再加工などする等の「修正」の手順を決めておくと良いでしょう。

もし、「修正措置」を取った場合は、やはり「記録」をつけて保管をしておくべきであると考えます。

<従業員の衛生管理の例>

1.手洗い
作業開始前、持ち場を離れて戻った時、その他汚れたか汚れた可能性がある時は、いつでも指定された方法で完全に手洗いを行うこと。(消毒まで)

2.装身具
食品や、容器の中に落ちてしまう恐れがある物品は全て外すこと。(異物混入の恐れ)
手につけた装身具は、手洗いの際に確実に消毒できないことが考えられます。ですから、取り外せるものは外しましょう。(どうしても外せない場合は、食品や食品に接する面に触れない様に衛生手袋等できちんと覆う様にしたほうが、安全ですね。)

3.毛髪・ひげ
ヘアーネット、帽子、マスク等で効果的に脱毛落下防止用具を着用すること。食品中の毛髪は、微生物的にも物理的にも、食品の汚染の原因になり得ます。食品取扱者の毛髪・ひげは、常に清潔に保つ事を義務付けましょう。