04.食用不適にする物質からの防御

こんにちは。
先月は、食用不適にする物質の定義まででした。

食べるにふさわしくない状態…水産製品加工業者は、これら食品を不適にする「経路」を知っておく必要があります。
それは、どんな場合が考えられるでしょう?

例えば、潤滑油、燃料、殺虫剤、殺鼠剤、有毒な清掃用の洗浄剤、エアスプレーのようなものがありますね。
こういったものから、間接的に、または予期せぬ汚染の可能性があったとしたら、食べるのに「危険」になるかもしれない場合があることを知っておきましょう。

ですから、私たち食品工場の従業員は、これらの間接的・直接的な汚染の経路や可能性を、予知し認識するためにきちんとした訓練を受けなければなりません。

では、食用不適にする可能性のある原因とはどういうものでしょうか?
それは、次のようなことになります。

「有害化合物からの汚染」
①食品の触れる面に使用される「潤滑油」が「非食品グレード」であった場合。
これは、有害物質が含まれている可能性があるため、食用不適にする物質になります。

②製造に使用される燃料は、製品を食用不適にします。

③防鼠・防虫に使用される薬剤は、認可された殺虫剤・殺鼠剤のみを使用すべきで、使用については細心の注意が必要です。

④化学薬品、洗剤、消毒剤等の使用が不適切だった場合、跳ね返ったり、こぼれたり、霧状になり、製品を食用不適にします。汚染物質にさらされた可能性があるときは、食品や食品と接する面、包装資材等を取り除くや、完全に洗い流す必要があります。

⑤従業員は、非食品区域の建屋外等の有害な空気などに注意を払うほうが良いでしょう。
「不衛生な凝縮水、または水溜りからの汚染」

①汚染されたしずくや凝縮水(結露水など)は、製品を汚染する病原体、残留薬品、汚物を含んでいる場合があります。
②換気が不十分だと、結露水が発生し、食品や食品に接する面、包装資材の上にしずくが落下してしまうことがあります。
③水溜りの水は、食品や食品に接する面に跳ね返って付着する可能性があります。