03.サバ節の需要

今まで鰹の話をさせて頂きましたが、カツオ節類のもう一つの節であります、“サバ節”に関しまして、原料事情が、非常に厳しい情況になってきましたので、すこしカツオの話は一旦お休みにして、サバの原料事情のお話を致します。

その前にサバ節が実際どのように使われているのか、前段階として説明させていただきます。

サバ節は、一般的にスーパー等小売店で見る機会は少ないですが、サバ節はカツオ節と同様に広く使用され皆さんも一度は、お口にしたことがあると思います。

小林食品でも、サバ節はカツオ節の次に多い数量を削っています。小林食品で購入するカツオ節類は年間で約580トン程度になるのに比べ、サバ節類は約280トンになります。
サバ節類の種類として「サバ節」、「カビ付けサバ節」、「圧搾サバ煮干」があります。


サバ節


カビ付サバ節

圧搾サバ煮干

サバ節、カビ付サバ節は主にダシ用として使用されています。サバ節の特徴として、香りのある強いコクのあるダシが取れます。サバ節は、宗田カツオ節やカツオ節を混合させることにより味に深みが出て、うどん、煮物に最適です。

圧搾サバ節は魚の油を絞ってあり節自体はとても淡白なので、ダシには向いていません。主に佃煮、ふりかけの材料に使用されています。

次月よりサバ価格高騰の詳細をお話させていただきます