04.HACCP 有害小動物の侵入を防ごう

こんにちは。

先月号に引き続き、有害小動物についてすすめてまいります。

工場からは、廃棄物が出るかと思います。
そうした廃棄物の保管場所はきちんと管理されていますか?
いつまでもゴミが置きっぱなしになっていたり、生ごみが放置されたいた場合、虫や小動物の棲み家になっていることが想像できます。
工場の窓には、網戸がついていますか?また、その網は破れていませんか?

工場によっては、窓の開放を許可しているかもしれません。その際に、網戸の網が破れていたり、穴が広がっていたら要注意です。
虫はこのような部分から侵入してきます。
排水システムは、片付いていてきちんと清掃できていますか?
排水が滞っていると、詰まりが発生し虫や小動物の棲み家になり、またエサにもなります。排水口は、例えばネズミやゴキブリの侵入経路になってしまいます。
工場の外壁・内壁に穴が開いていませんか?
虫は当然ですが、多くの小動物は小さな穴があれば侵入できると思います。
工場内に設置した、トラップは十分な数ですか?
広い工場内には、それなりの数のトラップが必要です。どの部屋に侵入されているのか特定するためにも、十分な数のトラップが必要です。
また、補虫トラップが光による誘引式だった場合、その光が外に漏れていませんか?
外に漏れた補虫灯の灯りに、虫が引き寄せられて工場内に侵入していまわないように、設置個所についても十分検討する必要があります。
トラップは、対象の有害小動物にあわせた設置場所になっていますか?
補虫灯は、高すぎたり低すぎたり、光が弱かったりすると、思ったような効果が得られない場合があります。
製造元の取扱説明書をよく読んで、然るべき位置に設置しましょう。

一例として、いくつか書き上げましたが、こうした部分の点検、清掃、補修、改造をしていき、工場整備をすすめていくと、有害小動物の問題は飛躍的に減少します。

この続きは、次号にて。