06.栄養学から見る鰹節

こんにちは。
今章は鰹節の栄養分と美容効果についてお話します。
・肌のハリ&潤い効果、保湿効果
コラーゲンはお肌のハリや潤いの決め手になる成分ですが、そのコラーゲンの働きを活発にするのが、たんぱく質やビタミン等です。鰹節にはそのたんぱく質とビタミンが含まれています。
そのため、コラーゲンが多く含まれる食べ物、例えば手羽先、豚足等と鰹節を一緒に摂取すれば、さらにコラーゲンの美容効果をアップすることが出来ます。
・肌の保湿効果にも
鰹節には、保湿効果があると言われるアミノ酸も豊富に含まれています。一つ例を挙げると、メチオニンという必須アミノ酸がありますが、鰹節のたんぱく質の中にもメチオニンが含まれています。メチオニンは粘質多糖類の一部を構成する材料になります。この粘質多糖類は、皮膚の表面に膜を作ってお肌の水分の蒸発を抑え、さらに空気中の水分を取り込んで保湿する効果があります。
・シミ・そばかすの予防
ヒスチジンは紫外線による皮膚への刺激を軽減させるのでシミやそばかす、皮膚ガンの予防に効果があると言われています。最近では食欲を抑制して脂肪燃焼を促進する効果があるので、ダイエットの効果について期待されております。
・ビタミンDと美肌
ビタミンDは美肌にはとても大切な栄養素です。古い皮膚が自然と剥がれ落ちて新しい皮膚に生まれ変わる新陳代謝、ビタミンDが不足して細胞間の連携がうまくいかないと、古い皮膚がなかなか剥がれ落ちなかったり、逆に新しい皮膚が成長する前に剥がれ落ちたりしてお肌が荒れる原因になります。
・細胞活性化
鰹節の旨み成分の一つ、イノシン酸も美容に関係しております。イノシン酸は細胞の活性化を促し、新陳代謝を高めるという働きがあります。そのため、美肌づくりに欠かしたくない成分ですね。その他、花粉症のアレルギー対策にも役立つと言われています。
意外と鰹節の中にも、美容と関連する物がありますね。将来は、鰹節フェイスパックなんてものも出てきたりするのではないでしょうか。

参考資料:日本うま味調味料協会。「機能性食品素材便覧―特定保健用食品からサプリメント・健康食品まで」