04.アレルギー物質

こんにちは。
今月は、アレルギー物質について続けていきたいと思います。

現在の食品表示法では、以下のアレルゲンについて表示が義務付けられています。
※特定原材料
えび、かに、小麦、そば、卵、乳、落花生
上記の特定原材料「7品目」については、食品への表示は「義務」になります。
過去のアレルギー疾患の症例数、アレルギー症状の重篤度から表示する必要性が高いとされています。
※特定原材料に準ずるもの
あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン
上記の特定原材料に準ずるもの「20品目」については、義務とはせずに「可能な限り表示するよう推奨」になります。
特定原材料と比べて、症例数、重篤度が少なく、現段階では化学的知見が必ずしも十分ではないためとされています。
アレルギー表示は、上記のルールに従って適切に表示する必要があります。
アレルゲン物質そのものを使用した製品はもちろんですが、使用した複合原材料にもアレルゲンが含まれていないか、きちんと確認し食品表示を作成する必要があります。
最近では、この表示を「故意」「過失」ともに見落としてしまい「製品回収」をする事例が発生しています。
また、今回の食品表示法の改定に伴って、アレルゲン表示の記載の仕方も変更になった部分があります。
例えば、これまでのアレルゲンの一括表示では「原材料の一部に○○、△△を含む」としていたものは、「一部に○○・△△を含む」とされました。
「原材料の」の表記が省かれ、「、」は「・」に変更されました。
細かな変更点ですが、この辺りも間違えることのないように、商品の食品表示を作成した際は、最寄りの保健所などに確認してもらうことをお勧めいたします。
私は最寄りの保健所に相談しに行った際に職員の方が確認のために使用していた手引書を購入し、食品表示を作成する際には一旦確認した後に、更に保健所に確認していただく様にしています。
次号に続く・・・