04.アレルギー物質について

こんにちは。
今月も、引き続き食品表示(アレルギー物質)についてすすめていきます。

アレルギー物質の表示を作成する際には、使用したアレルギー物質名を表示していきますが、各品目において表示する範囲が決められています。
例えば「えび」の場合、えび類、いせえび・うちわえび・ざりがに類は、えびに含まれますが、しゃこ類、あみ類、おきあみ類は、えびに含まれません。
「卵」の場合、鶏卵、あひる・うずらの卵等の食用鳥卵は、卵に含まれますが、魚卵、は虫類卵、昆虫卵等は、卵に含まれません。
「乳」の場合、牛の乳より調整された製品全てが、乳に含まれますが、山羊乳、めん羊乳等は、乳に含まれません。
このように、特定原材料等には表示の「範囲」が定められているものがあります。

また、特定原材料等の表記には「代替表記」と「拡大表記」が認められています。
代替表記…表記方法や言葉が違うが、特定原材料等と同一であることが理解できる表記の事で、原材料名として表示するとアレルギー表示を省略できる。
拡大表記…特定原材料等の名称又はその代替表記を含んでいるため、これらを用いた食品であることが理解できるためアレルギー表示を省略できる。
例えば、「えび」の場合の代替表記は「海老」「エビ」、拡大表記は「えび天ぷら」「サクラエビ」など。
「卵」の場合の代替表記は「玉子」「たまご」「タマゴ」「エッグ」「鶏卵」「あひる卵」「うずら卵」、拡大表記は「厚焼玉子」「ハムエッグ」など。
「乳」の場合の代替表記は「ミルク」「バター」「バターオイル」「チーズ」「アイスクリーム」、拡大表記は「アイスミルク」「生乳」「牛乳」「ガーリックバター」「プロセスチーズ」など。
このように、限られたスペースに特定原材料等をもれなく表示するには限界があるため、代替表記、拡大表記による表示の省略が認められています。
特定原材料等を表示するにあたっては、原則として個々の原材料または添加物の表示の直後に表示することとなっていますが、個別表示によりがたい場合やなじまない場合は、一括表示することも可能です。