4.小林食品5S活動 9月号

 先月号では赤紙作戦についての紹介をさせていただきました。
5Sは各行動の頭文字を取って5Sという表しになっていて赤紙作戦は5Sの中で一番初めの「整理」にあたります。
 さて、「整理」が完了してこれから「整頓」に入って行きたいと思います。整頓といっても必要な物をただ片付けるだけでは良い5Sは作っていく事が出来ません。重要なのはこの必要な物を必要な時に誰でも取り出せるか?すぐに見つけ、取り出す事が可能か?効率的な(ムダの無い)作業ができる環境にしていく事が重要だと私は考えています。
今回は小林食品で取り組んでいる「整理」と言えるものを紹介します。

無題

 これは私たち事務所の共同で使用する備品の保管BOXです。BOXには備品ごとの形に型取りされたシートが敷かれています。これにより備品が一目で確認でき、自分が使いたい物がどこにあってどこにしまえば良いのかがすぐにわかる様になっています。この写真を見るとBOX左上の備品が使われていて空いている部分が空洞になっています。空洞になるとそこに置いてあったはずの物の名前が出てくる様になっているので備品が無いこともすぐにわかります。
以前は型取りもなくそのまま備品を並べているだけでしたのでこの手法を取ることにより使いたいものを探す時間の「ムダ」、使った後に片付ける場所を探す「ムダ」、または使った物を片付けるのを忘れてしまった場合でも誰でも気付く事が出来るので時間が経って忘れてしまい物が紛失してしまう「リスク」を無くす事ができました。

 以上の様に仕組みさえ作ってしまえばあえて片付ける時間を取ってずれている物をキレイに整える必要も無く誰もが使った時、片付ける時に皆が自然に整頓してくれる。このような環境を作っていく事がこれからの活動でとても大切であり、仕組みを作ることにより従業員全員で取り組む5Sにしていく事が出来るのだと私は考えています。