季節感が漂う新たまねぎの和食料理

和食とはその季節ごとにしか味わえない食材を取り入れる料理の事を指します。

そして、新たまねぎは温暖な地域で3月~4月ごろに出荷される早取りの玉ねぎの事を指し、そのまま食べられるくらいみずみずしくて肉質が柔らかく、辛味が少ないのが特徴です。

そんな3月~4月にしか味わえない新玉ねぎを使った和食を今回は新玉ねぎの良さが存分に味わえる、和風新たまねぎ汁物と丸ごと新たまねぎのポン酢がけこの2つの和食料理についてご紹介していきます。


1.  和風新たまねぎ汁物

 

1.1  材料

 

だしの素  小さじ2

水     400cc

醤油    小さじ1

新たまねぎ 半分

刻みネギ  適量

 

1.2  下準備

 

たまねぎのへたを取り半分にします。

 

 

半分にしたら根の部分をカットし皮をむきます。

 

5mm位にスライスします。

→スープになったあとでも新たまねぎの甘みと食感を感じられます。

 

1.3  調理

 

鍋に水400ccと切ったたまねぎを入れます。

 

だしの素小さじ2を入れて火をつけます。

→たまねぎが柔らかくなるまで火にかけます。

 

アクが出たら取り除きます。

→渋みやえぐみを取り除けて料理の風味が良くなります。

 

たまねぎに火が通ったら醤油を入れます。

 

1.4 完成

 

新たまねぎの甘みが残っていて、口に入れた時に新たまねぎがしんなりする感じがとても美味しいです。

 

 


2.  丸ごと新たまねぎのポン酢がけ

 

2.1  材料

 

新たまねぎ 1

ポン酢   適量

かつお節  適量

 

 

2.2  下準備

 

たまねぎのへたを取り、皮をむきます。

上部に切れ目を入れます。

→火が入りやすいようにするためです。

 

ラップをします。

 

2.3  調理

 

600wで5分温めます。

 

5分経ったらレンジからたまねぎを出し、たまねぎが手で触れるくらいまで冷まします。

 

ポン酢をかけます。かつお節をかけます。

 

2.4 完成

 

新たまねぎの甘さが凝縮されていて、非常に甘みを感じられとても美味しいです。

 


まとめ

今回は新たまねぎを使った和食を2品ご紹介しました。

新玉ねぎの旬は3月~4月と短いですが、みずみずしく、辛味が少ないので、玉ねぎの辛みが苦手な方でも美味しく感じられると思います。

2品ともご自宅で簡単にできるのでぜひ新たまねぎの季節がきたら作ってみてください!

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