忙しい30代にぴったり!削り節で深みを増すお茶漬けのススメ3選!

仕事に家事、そして趣味や人間関係…30代になると、毎日があっという間に過ぎていきます

そんな中でも、手軽にできるお茶漬けは、そんな忙しい日常にぴったりの料理です

そしてその味わいをさらに引き立ててくれるのが「削り節」だと私は思います

風味豊かな削り節をプラスするだけで、味がぐっと深まります

だしについて20年勉強した私が数ある種類の「削り節」と即席茶漬けを使い最もお茶漬けに合う

「削り節」は何なのかを検証しました

その中で最もおすすめの削り節は「本枯節(ほんがれぶし)」です

理由はどんなお茶漬けにも合い、いつもとは違う贅沢なお茶漬けを味わうことができるからです

また、「鯖節(さばぶし)」や「いわし節(いわしぶし)」も、それぞれ独特の風味で、お茶漬けに深みを加え、シンプルなご飯をより一層美味しくしてくれます

今回は、これらの削り節の特徴とおすすめポイントを紹介

どの削り節があなたのお茶漬けにぴったりか、ぜひ参考にしてみてください

 


  1.本枯節(ほんがれぶし)

本枯節は、伝統的な製法で作られる高級な削り節です

鰹をしっかりと燻製し、時間をかけて熟成させることで、

旨味が凝縮された深い味わいが特徴です

味わい:深いコクと香り、高い旨味成分(イノシン酸)を持ち、まろやかで奥行きのある味わい
相性:梅干しや焼き鮭、たくあんなど、比較的シンプルな具材との相性が良く、本枯節の豊かな風味が、シンプルな具材の味を引き立て、優雅なお茶漬けに仕上がります

2.さば節(さばぶし)

さば節は、さばを燻製し、乾燥させて作られる削り節です

鰹節に比べて脂肪分が高くコクがあり、しっかりとした魚の風味が特徴です

味わい:やや濃い目の風味で、旨味と共に独特の香ばしさが感じられます。脂がのった魚特有のコクを感じることができます
相性:さば節は、少し濃い味付けの具材と相性が良く、お茶漬けに使うとコクが増して、リッチな味わいに仕上がり、魚系の具材や、少し塩気の強い具材と合わせるとバランスが取れます。

 3.いわし節(いわしぶし)

いわし節は、いわしを使用した削り節で、さば節や鰹節と比べてより甘みが強いのが特徴です

一般的には、濃厚な魚の味わいがあり、コクと深みがあるため、お茶漬けにも非常に合います

 味わい:強い旨味と少し甘みのある風味が特徴。さば節よりも少しあっさりしているものの、魚特有の濃厚な旨味が楽しめる
相性:いわし節は、その旨味と甘みが、比較的シンプルな具材とよく合い、しらすや梅干しなどの軽い具材との組み合わせが特にオススメです。また、濃い味付けが不要で、軽やかなお茶漬けにもぴったりです。

まとめ

本枯れ節、さば節、いわし節は、それぞれ異なる特徴を持つ削り節で、お茶漬けに使うことで深い旨味や香ばしさを加えることができます。具材との相性を考えながら、使い分けることで、お茶漬けの味にバリエーションを持たせ、楽しみ方が広がります。シンプルにお茶漬けを楽しむもよし、少しアレンジを加えるもよし。どれも和食の味わいを引き立てる一品となることでしょう。

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