イワシは刺身、煮つけ、てんぷらなど和食に欠かせない魚です。
また栄養満点でスーパーでも手頃な価格で手に入るため
日々の食卓に加えたいと思う方も多いでしょう。
しかし実際に「さばく」と聞くと料理に親しみが無い方は身構えてしまうかもしれません。
ですが包丁を使うのは頭と尻尾を切り落とす時だけで、後は手を使うだけで「さばく」ことが出来ます。
この記事ではイワシのさばき方について解説していきます。
写真とポイントを参考に、まずは手を動かして実践してみましょう。
1.イワシの捌き方の手順
イワシを上手にさばくためのポイントは次の2つです
1. 下処理【頭と内臓の除去】をしっかりと行うこと
2. イワシは柔らかく身が崩れやすいので一つ一つの作業を丁寧に行うこと
以上を踏まえてイワシのさばき方の手順を見ていきましょう。
1-1.下処理(頭と内臓の除去)
- ひれの下に包丁を入れてイワシの頭をとる
- 頭の方から人差し指を入れ、手で内臓を取り除く
- お腹の中を水で洗う
ポイント
この時に血をしっかりと洗い流しましょう。
血が残っていると料理した時に臭みが出てしまいます
キッチンペーパーを使って水分をとる
ポイント
水気が残っているとイワシが痛みやすくなります
1-2.手開き(身と骨の分離)
5.腹を手前にして持ち、お腹の中に両手の親指を入れる
6.親指を左右に押し広げ、身を開いていく
ポイント
指の腹の部分で背骨を感じながら動かすと綺麗に開くことが出来ます
7.中骨を手で持ち上げ、引っ張って剥がす
8.中骨と尻尾を取り除くことができました
9.イワシをひっくり返して尻尾を切り落とす
10.背びれを手で引っ張り剥がす
11.頭の方の皮を手で持ち、身を押さえながら剥がす
12.以上で完成です
※いわしのさばき方については下記の弊社youtubeサイトでもご覧いただけます。
2.まとめ
イワシの手開きは、最初は難しいですが回数を重ねるごとに上達します。
新鮮なイワシを自分でさばいて調理すれば、おいしさもひとしおです。
ぜひイワシのさばき方を覚えて、料理の幅を広げてみましょう。
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