賞味期限が切れたこんにゃくを使用する場合に知っておきたいこと

 

 みなさんは買っておいた、こんにゃくの賞味期限が切れてしまった経験は無いでしょうか?

こんにゃくは日持ちしやすく傷みにくい食べ物としてのイメージがあると思います。

しかし、普段から開封済みのこんにゃくを素の状態で保存しているという方は注意が必要です。

それは開封済みの場合は外気に触れる事で雑菌の発生やこんにゃくの劣化や腐敗が進んでしまうため遅くても賞味期限内の開封後の約3日以内で使い切る事をおすすめします。

また未開封の場合はパック内のアルカリ水に浸かっている状態ですのでそのままで保存していただいて大丈夫です。

賞味期限が切れてしまった場合は未開封、開封済みで食べられる、食べられない理由があります。

今回はこんにゃくの賞味期限が切れてしまった場合に食べても大丈夫と判断できる理由と注意すべき点や腐敗がすすんでいる際に現れやすい症状をそれぞれ紹介していきます。

この記事を通して賞味期限が切れたこんにゃくが食べても大丈夫な場合と食べられない場合の見極めを自身で出来るようになっていただけたら今までよりも無駄なく安心して食材を使い切れるようになると思います。


1 賞味期限が切れたこんにゃくは食べても大丈夫なのか、ケース毎に解説

 

 賞味期限が切れてしまったこんにゃくを食べても大丈夫な場合と食べてはいけない場合を説明していきます。

 

1-1 未開封の場合は食べても大丈夫(状態を確認する)

 未開封のこんにゃくの賞味期限はメーカーの違いもありますが「約30日~90日」が一般的です。

ただし賞味期限は美味しく食べられるための期限であるため期限が切れたからといって食べられないものではありません。

特にこんにゃくの場合は衛生的にパックされており、一度高温にして殺菌処理されているので極端な保管で保存の状態が悪くなければ「賞味期限を過ぎてもすぐには腐ることはない」といえます。

冷蔵庫の奥から出てきた賞味期限が少し切れているからと捨てていたこんにゃくも状態を見極めて安心して食べることができます。

賞味期限が過ぎたこんにゃくの使用は「こんにゃくの状態が良ければ食べても問題ありません」ただし、こんにゃくは徐々に内部の水分が抜けてしまうため劣化はどうしても進んでいきます。そこに加えて腐敗が少しでもすすんでいると感じたら使用するのは控えた方が良いです。

 

1-2 開封済みの場合は食べられない

 

 賞味期限が切れたこんにゃくが食べられない一番の原因はこんにゃくの腐敗になります。開封済みの場合は外気に触れてしまうことで雑菌の発生やこんにゃくの腐敗や劣化が進んでしまうため「開封してある賞味期限切れのこんにゃくは食べられません」。

 

また、開封済みの場合は「賞味期限内で開封後の約3日以内で使い切る」事をおすすめします。

 こんにゃくが日持ちする理由を補足しますと、こんにゃく自体の性質とパック内で浸けてある水にあります。高温で殺菌処理がされている事に加えてこんにゃく自体もアルカリ性が強く浸けてある水もアルカリ水です。

アルカリ水は殺菌作用が強くカビや菌が繁殖しにくい環境のまま密閉されて保存されているというわけなのです。

 つまり開封済みで密閉が不十分の場合やアルカリ水にしっかりと浸かっていないこんにゃくの場合は殺菌効果が高いとはいえなくなってしまうのです。

 


2 賞味期限切れのこんにゃくを使用する場合に注意すべきこと

 賞味期限を過ぎたこんにゃくを使用する場合に注意すべき点を説明します。こんにゃくの状態を確認することで安全に食材を使用する判断が出来ます。

 

2-1 こんにゃくの状態を見極める

 こんにゃくの腐敗が進んでいる場合の特徴は大きく分けて5つの違いで判断できます。

 

①ドロッとして溶けている

 賞味期限が切れたこんにゃくの状態が悪いと袋内に入っている水と一緒に腐ってしまうのでぬめりが発生してきます。その次にこんにゃくは内部から水分が抜け出てきてしまいドロっとして溶けてしまうのです。

未開封でもこの症状がでますので冷蔵庫に入れたまま保存していたこんにゃくは必ず腐敗が進んでないか確かめてから使うことをお願いします。

 

②袋またはパック内の水が濁っている

 こんにゃくが腐ると袋内の水も濁ってきます。これは長期保存しているうちにこんにゃく内部から水分が抜け徐々に溶け出していくからです。袋内やパック内の水が濁っていないか必ず確認するようにしましょう。

 

袋またはパックが膨張する

 こんにゃくの腐敗がすすむと菌の繁殖によりガスが発生し袋やパックが徐々に膨張してきます。特にこんにゃくを常温で保存した場合に室温が上がり過ぎるとその影響で袋が膨張するほど傷む可能性があるので注意が必要です。

また賞味期限内でも袋やパックが膨張しているこんにゃくは食べてはいけません。

 

開けた時に異臭がする

 こんにゃくは腐ると非常に強烈な異臭を放ちます。腐ると生臭さを発しますが袋が未開封の状態ではまだ軽減されています。特に袋またはパックが膨張しているこんにゃくは腐敗が進んでいるので外装を破る前に廃棄して下さい。

 

酸味を感じる

こんにゃくを食べた時に酸味を感じたら腐っている可能性が高いです。いつもとは違う酸味を感じたら、こんにゃくが腐っていると判断して処分してください。

 


3 賞味期限切れのこんにゃくを食べられる、食べられない場合の早見表

 

賞味期限が切れたこんにゃくを状態と賞味期限切れ後の経過日数との目安表を載せましたので手持ちのこんにゃくと照らし合わせてみてください。

 

 

賞味期限切れ

3日以内

一週間以内

一カ月後

半年後

未開封で良状態

×

未開封で悪状態

×

×

×

×

開封済み

×

×

×

×

 

基本的には未開封で状態が良ければ賞味期限を過ぎても食べられますが

早見表の通りに賞味期限後の半年もたってしまうと劣化は進んでいる事が多いです。

 

安心してたべられる範囲でいえば状態が良くて一カ月後迄の使用にして頂きたいです。

 

あくまで目安表でありお手元のこんにゃくの状態によりますので必ずしも大丈夫な訳ではありません。

 


4 まとめ

 今回、賞味期限が切れてしまったこんにゃくが食べられるのか、大丈夫な理由と注意すべき点を知ってもらえたと思います。

まずは食べても大丈夫な場合は未開封でこんにゃくの状態が良いということが前提の条件となります。

次になぜこんにゃくが日持ちのし易い食材なのかその理由と腐敗(劣化)が進んだ時の症状を解説しました。

少しでも似た症状が出たら安全のために食べるのを控えてください。

次に状態と賞味期限切れ後の経過日数との目安表を載せましたのでこちらも手持ちのこんにゃくと照らし合わせて参考にしていただければと思います。

この記事を通してこんにゃくの知識が増えて食材を無駄なく使える事の手助けになればと思います。

 

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