「めんつゆを切らしてしまった!」「めんつゆに代わるものが欲しいんだけど簡単にできるものってあるの?」と、今まさに悩まれているのではないでしょうか?
普段からめんつゆを常備されている方にとって“しまった!”という思いですよね。
でも、めんつゆの代用になるものを自宅にあるものだけで簡単につくれる方法があります。それは、「顆粒だし」を使った簡単なものです。
準備する調味料はたったの3つだけ。
そんな、超簡単なめんつゆの代用レシピを紹介していきます。
1.【めんつゆ代用レシピ】必要な調味料とその配合割合
かけつゆでおおよそ3人前ほどの配合を表にしました。
材料 | 準備する量 |
---|---|
濃口醤油 | 100cc |
みりん、又はみりん風調味料 | 100cc |
ほんだし(顆粒だし) | 小さじすり切り2杯(約8g) |
水 | 400cc |
このように、ご自宅にあるものだけで簡単にめんつゆの代用品が作れます。
「ほんだし」は、味の素さんのものです。ちなみに、「ほんだし」でなくても他の顆粒だしでも大丈夫です。
※顆粒だしは化学調味料を使用していないものと、使用しているものがありますがご家庭にあるもので、どちらをお使いいただいても大丈夫です。
「濃い口醤油」もいつもお使いになっているもので大丈夫です。「みりん」も普段から煮物でお使いになっているもので大丈夫です。もし本みりんない場合は「みりん風調味料」でもかまいません。
では、早速その作り方を説明していきます。
2.ほんだしを活用しためんつゆ代用レシピの作り方
下記の配合比はかけつゆのベースになるもので、これさえ覚えておけば色々とお使いいただけます。手間がなく、簡単でアレンジが効くのでおすすめです。
材料 | 準備する量 |
---|---|
濃口醤油 | 100cc |
みりん、又はみりん風調味料 | 100cc |
ほんだし(顆粒だし) | 小さじすり切り2杯(約8g) |
水 | 400cc |
材料は、ほんだし、醤油、みりん、水です。
<作り方>
- 鍋に水400ccいれます。
- 濃い口醤油100cc、みりん100ccいれます。
- 鍋に火をかけ、沸騰させてください。(※みりんのアルコール分を蒸発させます)
- 沸騰したら中火にして、1分程そのままで。
- 火を止め、ほんだしを小さじ2杯いれ、お玉でかき混ぜれば完成。
動画はこちらから
作り立てはお醤油の塩カドを感じることがあります。このような時のかくし技で、「うま味調味料」のひとふりでコクが出て、塩カドを解消できます。
さらに、実際のお料理の際にはお醤油を足すなり、甘味が足りないと感じれば砂糖を加えるなり調整をし、自分好みの味になるわけです。
3.かつおパックを活用しためんつゆ代用レシピの作り方
ほんだしがない!そんな方は「かつおパック」でも簡単につくれます。
はごろもフーズさんのかつおパックで作ってみました。
市販のパックは1パックの容量が2g~2.5gが主流です。このパックを先ほどの「ほんだし」と置き換えますが、量は4~5パックお使いください。
「ほんだし」がかつおパックに代わるだけです。
短時間で本格煮出しのつゆができます。
材料 | 準備する量 |
---|---|
濃口醤油 | 100cc |
みりん、又はみりん風調味料 | 100cc |
かつおパック(2.5gパック) | 4パック(10g) |
水 | 400cc |
かつおパック、醤油、みりん、これに水です。
<作り方>
- 水:400cc、醤油100cc、みりん100ccを一緒に鍋にいれます。
- 沸騰したら鰹節を4パック(10g)入れ、火を止めます。
- 1分ほど放置したら、茶こしかザルで濾し分けます。
これで完成です。
動画はこちら
残ったものは冷蔵庫で2~3日は保存できますから有効にお使いいただけます。
ところで、「ほんだし」がない!「かつおパック」もない!そんな方もいらっしゃいますよね。この2つとも無い場合は、ご面倒でもコンビニ、又はスーパーで「めんつゆ」をお買い求めいただくことをおすすめします。
今回の「めんつゆ代用」はこのようなことがおきても、「ほんだし」(顆粒だし)と「かつおパック」も常備してあれば慌てることもなく、簡単に作れますので安心できますね。
2つの食材も決して無駄にならず、日々のお料理に効果的にお使いいただけますので、常備しておくことが絶対オススメです。
4.まとめ
今回の記事は「めんつゆ」を切らしてしまって困っているあなたへ、自宅にあるもので簡単に作れる代用品のご紹介でした。
それは「ほんだし(顆粒だし)」と「かつおパック」です。お料理の間際であっても、簡単に自家製つゆができることがわかりました。
めんつゆがもし無くなってしまっても安心ですね。是非この自家製めんつゆをお試しになったみてください。
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