大根を冷蔵庫で保存する場合に知っておきたいこと

あなたは普段、余ってしまった大根をどのように保存していますか?

とりあえず冷蔵庫に入れて保存していることは無いでしょうか。

例えば普段から冷蔵庫に入れるときに葉の部分を切り落とさずにそのまま葉が付いた状態で保存しているという方は注意が必要です。

また、切り口のある大根を冷蔵庫の野菜室に切り口から水分が逃げない様に全体をラップに包み縦において保存しているという方は正解ですのでそのままの方法で保存して大丈夫です。

常温(冷暗所)、冷蔵庫、冷凍庫での保存はそれぞれ大根の状態や用途に合わせた適正があります。

今回は大根をどのような場合に冷蔵庫で保存する方が良いのかその理由と注意すべき点や冷蔵庫で保存した際に現れやすい症状をそれぞれ紹介していきます。

この記事を通して大根を冷蔵庫で保存する際の知識と食べられる場合と食べられない場合の見極めを自身で出来るようになっていただけたら今までよりも無駄なく安心して食材を使い切れるようになると思います。


1 大根は冷蔵庫での保存が適している、ケース毎に解説

大根の状態や用途によって適した保存方法が異なります。

大根は保有している水分が高い野菜ですので傷みやカビ、腐りを考慮すると冷蔵保存が一番適しています。

ではどのような大根なら冷蔵庫での保存に適しているのか解説していきます。

 

1-1 切り口がある場合は冷蔵庫での保存が適している

一度、料理に使用して切り口があるものや最初から半分に切った状態で販売している大根は冷蔵庫での保存が適しています。理由として大根は切り口の断面から徐々に水分が抜け出てしまうため乾燥が進んでしまいます。

そのため、冷蔵庫の野菜室に切り口から水分が逃げない様に全体をラップに包み縦において保存します。

冷蔵庫内での大根の賞味期限の目安は「1週間~10日」程度です。

もし期限内に使い切れそうにないと感じた場合は最初から冷蔵庫よりも冷凍庫での保存にしておきましょう。

 

1-2 切り口が無い場合も冷蔵保存(夏場以外は常温保存可)

切り口が無く丸々1本の大根の場合は傷みにくさを考えると基本的には冷蔵保存になります。ただし、夏場以外の涼しい季節であれば常温保存することができます。

どの保存方法にもあてはまりますが葉がついていると葉の部分が水分を吸ってしまい乾燥してしまうため、葉は切り落として保存します。常温保存の場合は新聞紙で全体を包み、こちらも縦において保存します。

常温保存での賞味期限の目安は「2週間から3週間」程度です。

週に一度は様子を見て、大根の表面が乾燥していないか確認して日数と共に徐々に水分は失われてきますのでなるべく早めに使い切る方が良いです。

また、土付きの大根の場合は表面の土が温度、湿度の変化から大根を守ってくれるため、大根が長持ちします。

その場合は長く保存するためにも最初から付いている土は洗い流さないようにしましょう。

 

ここで注意したいのは丸々1本の場合でも夏などの暑い時季であれば必ず冷蔵庫で保存します。

 

大根を丸ごと新聞紙で包みこみ、大きめの袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れます。

冷蔵庫に空きスペースがない場合は収まるサイズにカットしてラップに包む方法で保存してください。

 

1-3 一ヶ月の長期保存をしたい場合は冷凍保存がおすすめ

大根は冷凍すれば賞味期限の目安は「1ヶ月」程度、日持ちさせることができます。

冷蔵庫より長く保存したい場合や料理にすぐに使えるように小分けにしてカットしたものを保存したい場合は冷凍保存がおすすめです。

①まずは大根の皮を剥いてから用途に合わせて好みのサイズに切ります。
②次にペーパータオルなどで水気を拭き取って使いやすい量を小分けにしてラップで包みます。
③その後にフリーザーパックや冷凍用の保存袋に入れて冷凍します。

予めカットすることで小分けにした分を使い切れる事と冷凍庫から出しておでんや味噌汁などの料理にそのまま入れることが出来ます。

その他にも大根をおろしてから冷凍すれば使うときに自然解凍して大根おろしを食べることが出来ます。

 


2 大根を冷蔵保存する場合に注意すべき3つのこと

大根を冷蔵庫で保存する際に特に注意すべき3つのことをそれぞれ解説します。

他の保存方法にも共通している部分があるので覚えておきましょう。

2-1 葉を切り落としておく

大根は葉の部分を最初に切り落としてから保存していきます。葉の部分をそのままにしておくと葉が大根の水分や栄養分を吸収してしまうため、しなびてしまう要因になります。

切り落とした葉の部分もおいしく食べられますので、そのまま捨てずに活用するのがおすすめです。

直ぐに使わない場合は大根の葉は刻んでおけば冷凍することが出来ます。

 

2-2 縦に置いて保存する

大根の保存で注意すべきなのは置き方です。基本的には縦に置いて保存します。

その理由として大根は成長過程の土の中で縦方向に成長していく野菜です。

横に寝かせて置いてしまうと縦に起き上がろうとする余計な力を使ってしまい、その際に水分や糖分を通常より浪費してしまい早くしおれてしまいます。

冷蔵庫で保存する場合は、縦に入れられる長さやサイズに切り分けましょう。

 

2-3 ラップで包む、丸々一本の場合は新聞紙を巻く

大根の切り口の部分のみにラップをかけると切り口以外からも乾燥が進んでしまいます。

必ず全体にラップをかけるようにしましょう。

丸々1本の場合は涼しい時季であれば常温で保存できますので葉は切り落としてから新聞紙に包んで涼しい場所に立てて保存します。

 


3 大根が傷んで食べられなくなった場合の特徴

保存していた大根が傷んで食べられなくなる状態の特徴を説明していきます。

 

3-1 大根に黒カビが発生している

大根の皮や断面に斑点状の黒点がある場合や断面に黒点が集中して発生している場合は黒カビである可能性が非常に高いです。

黒カビの発生原因は高温多湿な場所での保存です。大根自体は非常に水分が多い野菜であるため特に切り口の断面は水分が多くなります。そんな大根を暑い時期に常温保存した場合にカビが好む高温多湿の環境となり、カビが発生しやすくなるのです。

カビが生えていない部分まで捨てるのはもったいないのですが一旦カビが生えてくると他の部分までカビが付いていることがあります。カビの症状が出た場合は食べるのを控えてください。

カビの発生防止のためにも夏場や暑い時期は常温保存はやめて冷蔵庫での保存をお願いします。

 

3-2 腐っている大根の見分け方

大根が腐ってしまって食べられない状態の特徴を上げていきます。

①酸っぱい匂いがする

大根は腐ると酸味のあるおかしな異臭がします。この臭いは腐っている特徴ですので少しでも変な匂いを感じたら大根の腐りはじめかもしれないと疑ってください。

②触感も柔らかくなっている

触るとブヨブヨして普段より柔らかくなっている状態は腐っている特徴です。普段硬い皮の部分からかなり柔らかくなっている場合は中身も空洞や溶けていることが多いのでこちらも食べずに廃棄して下さい。

③色が茶色くなっている

腐っていると見た目の変化もあります。大根と言えばきれいな白色ですが全体的に茶色に変色していて一目見ておかしい色だと気づきます。腐りかけると表面にカビが生えることもありますので早めに廃棄しましょう。

 


4 大根に怪しい症状が出た場合の対処法

 大根に怪しい症状が出た場合の対処法をそれぞれ説明していきます。

 

4-1 青色に変色している場合

大根の中心部分は水分や栄養を補給する組織となっています。この部分が青や黒く変色するのは組織が固くなった時に起こる現象のひとつで大根の青あざと呼ばれているものです。

カビの発生と間違えられるかもしれませんがカビではないので食べても体に影響はありません。ただし、通常よりも組織が固くてなっていて苦い場合もあるので味にはあまり期待できません。

大根が青あざになっているかどうかは実際に切って断面をみないと外見からでは判別できません。大根を買うときは葉の間から新しい芽が出ているものを避けて芯の部分が太いものを選んでください。夏は青あざが発生しやすいので1本買わずに半分にカットしたものを選んで購入するのも一つの対処法です。

既にカットされていれば断面を確認できますので覚えておきましょう。

 

4-2 しなびてしまった場合

冷蔵庫に入れておいた大根がしなびてしまう原因は水分の蒸発によるものです。大根を長い間冷蔵庫に入れたままにしておくといくら全体にラップをかけていても自然に水分が抜け出てしまうのです。

その結果として大根にツヤがなくなってしなびた状態になってしまうのです。

しなびてしまっても味が少し落ちるだけでその大根が食べられないわけではありません。

ですが、できればしなびた大根ではなくみずみずしい大根を食べたいですよね。

ここでは一度、しなびてしまった大根をまた元の状態に近づける方法を紹介します。

①まずはしなびた大根を適当な大きさで切ります。
②大根をボウルや深めのお皿に入れて浸かるくらいの水を入れてしばらく置きます。
③大根が水を吸って水量が減るので、その度に水を入れ替えます。
④③を繰り返し行うとしなびた大根が水分を持った大根に戻ります。

しなびてしまった大根を諦めて捨てていた方も是非、この方法を試してみてください。

 


5 まとめ

 今回、大根を冷蔵庫で保存する際にどういった大根が冷蔵向けなのかと注意すべき点を知ってもらえたと思います。

まずは断面が見えている場合は冷蔵が適している事と冷蔵する上では三つのことに注意していきます。

葉をあらかじめ切っておくこと、大根を立てて置いて保存すること、全体をラップで包むことです。

また食べられない大根としてカビの発生や腐りかけの大根の特徴もわかったと思います。少しでも似た症状が出たら安全のために食べるのを控えてください。

次に青色に変色している大根に関しては青あざになってない大根の見極めをすることで購入時に回避することが出来ます、冷蔵保存してしなびてしまった場合でもあきらめて捨ててしまうのではなく元に戻す方法を試してください。

この記事を通して大根の知識が増えて食材を無駄なく使える事の手助けになればと思います。

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