だし汁1カップとお料理レシピによくありますが何ccなのかわかりづらいですね。
また、このだし汁は何を使えばいいのか疑問に感じていませんか。この記事は簡単に、わかりやすく説明していきます。
目次
1.だし汁1カップは200cc
お料理で液体の量を1カップで表す場合200ccが一般的です。レシピにある1カップは200ccと覚えていただければ大丈夫です。
目盛り200mlまで注がれています。これが1カップです。
だし汁の1カップの量は200cc(200ml)です。重量に置き換えると200gになります。しかし、お料理の最中にだし汁の重さはかることは非常に面倒ですね。そこでカップを使い、すぐに計量ができるよう1カップとしているわけです。
2.レシピ本のだし汁は何のだし汁?
よくお料理のレシピ本でだし汁1カップとありますが、何のだし汁かわかりづらいことがあります。
「○○のだし汁を準備。」としたレシピ本もありますが、基本は鰹節、または昆布で取っただし汁と思ってください。また、鰹と昆布の合せだしもあります。
簡単なだし取りの手順をご紹介します。
【花かつおのだし取り手順】

手順
①水1000ccを鍋に入れ、沸騰させます。
②沸騰したお湯に花かつお40gを入れて、湯に浸す状態にし、また直ぐに煮立ちますので、ここで火を止めます。(ポイント:ぐつぐつと煮立たせないでください。)
③約2分そのまま放置してください。
④だし汁とだしがらを取り分けます。
⑤かつおだしの完成です。
【昆布のだし取り、時間短縮の手順】

昆布は水に浸して、30分程の水だしの後に出す方法が一般的ですが、ここでは時短でご紹介します。
水1000cc、昆布10g・・・昆布の量は水に対して1%です。
手順
①1000ccの水に昆布を入れて、火にかけます。
②沸騰する直前で昆布を取り出してください。
③昆布だしの出来上がりです。
お料理のメニューによっては前もってだし汁が必要になりますね。でも、時間がない!だし取りが面倒だ!そんな時、簡単にだし汁ができる代用品があります。
3.だし汁作りは簡単!おすすめは”だしの素”
簡単に1カップのだし汁ができます。それは、だしの素(風味調味料)を使えばすぐにだし汁ができます。
3-1 だしの素で1カップのだし汁を作る
水、またはお湯200ccに、だしの素を小さじ1/2杯でだし汁の完成です。
だし汁200ccを作る
準備するもの
①水200cc
②だしの素約2g
小さじ、すり切り1杯は約4gです。お使いになるメニューによっては、だしの濃さを調整することが必要ですので、濃すぎないように1/2杯からで十分です。
※各メーカー様の配合比などで、だしの素の使用基準量に違いがありますので、目安でご紹介しています。
“使い方のコツ”
鍋で煮ものをしている場合など、水にだしの素を入れて、鍋に注げばそれでOKです。溶けていなくても大丈夫です。
だし汁として1カップ必要な場合、お湯に溶かして準備してください。
【参考】だしの素
だしの素鰹あじ 80gポリ | 商品情報 – 東洋水産株式会社
だしの素 | 商品情報 | マルトモ株式会社
だしの素 ヤマキ
だしの素 味の素
だしの素 シマヤ
4.まとめ
だし汁1カップは200cc(200ml)とおわかりいただけましたでしょうか。
また、だし汁の中身は何を使えばいいのかわかりづらかったですが、お料理の最中でも、すぐにほしいだし汁1カップの作り方もだしの素でご紹介しました。この記事をきっかけに、是非本格的なだし取りもお試しになってください。
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