「ちりめんじゃこ佃煮って家で作れるのかな…」
お土産屋さんやスーパーで見かけるちりめんじゃこ佃煮。
家で作れたら便利だけど、色々混ぜてたれを作ったり、煮詰めたりと面倒だなと思っていませんか?
そんなあなたにご家庭で10分で作れる、簡単ちりめんじゃこ佃煮をおすすめします!
自分で作れば、食品添加物もない安心した佃煮が作れますし、自分好みの具材でアレンジしたり、必要な分を必要な時に作ったりすることができます。
ちりめんじゃこ佃煮は朝・昼・晩のおかずにお弁当、お酒のつまみ、軽めにお食事を済ませたい時、ちょっと献立をアレンジしたい時など、色々使えてとても便利です。
今回はおいしいちりめんじゃこ佃煮の作り方とその活用方法についてご紹介していきます。
この記事を読んで、ちりめんじゃこ佃煮を一品加えて楽しいお食事の時間をお過ごし下さい。
目次
1.ちりめんじゃこ佃煮の作り方
ちりめんじゃこ佃煮はちりめんじゃこを調味料で煮詰めるだけで簡単に作ることができます。
【材料】
・ちりめんじゃこ・・・50g
・醤油・・・大さじ1
・はちみつ(もしくは砂糖)・・・大さじ1
・みりん・・・大さじ2
・酒 ・・・大さじ2
1-1.ちりめんじゃこをゆでて柔らかくする
ちりめんじゃこを柔らかくするためにお湯で軽くゆでて、ザルにあけます。
時間は2分です。
ちりめんじゃこを柔らかくすることで、ふわっとした食感になります。
また、ちりめんついている余分な塩分を落とすことができます。
1-2.鍋でたれを作る
準備した醤油、はちみつ(もしくは砂糖)、みりん、酒を混ぜてたれを作ります。
弱火で混ぜながらはちみつを溶かします。
※はちみつを避けたい方は、砂糖で代用できます。(分量は大さじ1)
1-3.鍋でちりめんじゃことたれを混ぜる
たれにはちみつ(もしくは砂糖)が溶けたら、ちりめんじゃこを入れてたれとあえながら煮詰めていきます。
ちりめんじゃこにたれがしっかり絡むようによく混ぜましょう。
1-4.混ぜながら煮詰める
はちみつ(もしくは砂糖)が入っているたれは、焦げやすいので弱火でじっくり煮詰めていきます。
たれが煮詰まり、ちりめんじゃこによく絡んだら完成です。
【ポイント】
この混ぜながら煮詰める工程でちりめんじゃこ佃煮のアレンジができます。
「ごま」「山椒」「しょうが」「鷹の爪」「大葉」「昆布」「アーモンド」「くるみ」などの下処理をしたお好みの具材を入れて仕上げていきましょう。
私のおすすめは「ごま」と「山椒」です。
ごまはその良い香りがちりめんじゃこ佃煮の甘辛いたれにとても良く合いますし、山椒はピリッとした香りと味でご飯との相性抜群のちりめんじゃこ佃煮ができます。
今回はごまを混ぜてみました。
1-5.完成
たれの水気がなくなるまで煮詰まったら完成です。
2.ちりめんじゃこ佃煮は冷蔵保管で1週間
清潔なタッパー等に入れて、冷蔵庫で1週間目安に召し上がって下さい。
料理に使用する際は、清潔な菜箸やスプーンを使い、食事に使用するお箸とは分けて使用しましょう。
3.ちりめんじゃこ佃煮の活用法レシピ
今回は「おにぎり × ちりめんじゃこ佃煮」「豆腐 × ちりめんじゃこ佃煮」「パン×ちりめんじゃこ佃煮」をご紹介します。
こちらのメニュー以外にも、パスタやチャーハン、サラダや和え物など色々なメニューに追加して楽しむことができます。
3-1.おにぎり × ちりめんじゃこ佃煮
おにぎりの具におすすめです。
おにぎりの芯に入れるのが簡単でおすすめですが、ボウルにご飯とちりめんじゃこ佃煮を入れてよく混ぜておにぎりにしてもおいしいです。
3-2.豆腐 × ちりめんじゃこ佃煮
豆腐の上にちりめんじゃこ佃煮をのせます。
甘辛いちりめんじゃこ佃煮の味がさっぱりした豆腐に良く合います。
3-3.パン × ちりめんじゃこ佃煮
食パンにちりめんじゃこ佃煮、チーズをのせてトースターで焼けば、甘辛い和風トーストを作ることができます。
忙しい朝にもピッタリのメニューです。
まとめ
ちりめんじゃこ佃煮はちりめんじゃこを軽くゆでて、醤油、はちみつ(もしくは砂糖)、みりん、酒を混ぜたたれで煮詰めるだけで簡単に作ることができます。
ちりめんじゃことたれを鍋で混ぜる際にお好みの具材を入れることで、アレンジも簡単にできます。
ぜひご家庭で作ってみて下さい。
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