だしパックの使い方に困っていませんか?
袋の裏面には使い方が書いてありますが、実際に使ったイメージがしにくいですよね。
ここではだしパックの使い方について画像をつかって説明しています。見ながら使えば簡単にだしパックを使えるようになります。使い方がわかれば、だしパックを使って簡単に料理することができます。
なぜならだしパックのほとんどがだしを専門に使用しているメーカーがあなたに使いやすいように味付けをしています。鰹節などでだしをとる場合は、自分で味付けする必要があるので、だしパックはとても簡単です。だしを濾す必要もありません。
ここでは、だしぱっくの使い方から、実際に使ったレシピとともに、だしをとらないだしパックの使い方を紹介しています。
今後、だしパックの使い方で悩むことがなくなり、家庭にあるだしパックを使い切ることができるようになるでしょう。
目次
1.だしパックの使い方
だしパックの使い方は商品のパッケージに書いてある方法で使うのが最適です。その理由はメーカーがいかに簡単にだしを活かした料理ができるかを考えてだしパックを設計しているからです。水の分量、入れるタイミング、何の料理に使うかなどパッケージを参考にすると間違いありません。実際にパッケージ通りにつかってみました。
鍋に水をはり、パックを入れる
鍋を沸騰させる
鍋に火を入れ沸騰させます。このときは強火でも構いません。温度が上がってくるにつれてだしパックが動き、だしの色がついてきます。
沸騰したら火を弱める
沸騰した状態で強く火をあてると風味がどんどん損なわれます。沸騰したら、鍋のふちに小さな泡がぽつぽつするような火加減にします。
3分待つ
小さな泡がぽつぽつする状態で3分待ちます。短いとだしができらず、長いとだしが少なくなっていくだけでなく、料理をおいしく感じさせる香りも少なくなります。
だしパックを取り除く
だしパックを取り除けばだしとり終了です。
だしパックを使った出汁の取り方を動画でまとめました!
2.だしパックを使った料理
だしパックを使ってだしができましたので、ここから料理を完成させます。
だしパックの簡単さとだしのおいしさを味わうことができるうどんを作ってみました。
≪用意するもの≫一人前の場合
水:400㎖
だしパック:1パック
うどん:200g(一人前)
かつお節:適量
ねぎ:適量
醤油:お好みで
鍋:2つ
ざる:1つ
1.鍋2つにお湯を張り、火にかける
一つは麺をゆでるために使うのでうどんのパックのゆで方を参考にお湯を作ります。
もう一つはだしを作るためのですので400㎖の水にだしパックを一つ入れます。
2.うどんをゆで、ざるで湯切りをします。
うどんを3分から5分ほどゆでたらざるを使って湯切りをします。流水でうどんのぬめりを流すとよりおいしくなります。
3.だしを作る鍋が沸騰したら中火にして3分待ちます
煮込みすぎは香りを損なうので、時間は守ります。
4.だしパックをとりだし、うどんをいれる
だしパックをとりだしたら、だしを器に移し、うどんを入れます。
だしの味を楽しむ場合はこのときに一口食べてみましょう。
5.かつお節や薬味はお好みで
かつお節を少し入れるだけで、かおりがさらに良いものになります。おこのみでねぎを添えます。
3.だしパック~応用編~
だしパックの中には「パックを破って調味料としてご使用できます」というものがあります。通常、だしパックはだしをとるために加熱して使用します。
そのため、パックの中身はかつお節の塊や場合によっては骨などが入っているため直接食べるのに適していない場合がありますが、破って使用できると書いてある商品は、パウダーになっているものや骨などの異物対策がされているのでふりかけとして使用することができます。
パックを破って使える料理の一例です。普段、うま味調味料を使う場面で、その代わりに使うのがおすすめです。
①チャーハン
商品のパッケージを参考に作ってみました。これは簡単、炒め終わったあとにふりかけてまぜるだけです。いつものチャーハンがだしの味が加わることで、あとひくおいしさに代わります。
②ほうれん草のおひたし
いつもは醤油と鰹節というところで、しょうゆとだしパックをかけてみました。だしパックの中の調味料のおかげで、厚みのある味わいに変化しました。
③お味噌汁
温かい作りたてのお味噌汁にひとふり入れました。使用しただしパックが鰹節メインの商品だったので、追いかつおの効果で香りがとても良くなりました。
ちなみに追いかつおとは、鰹だしを使ったあたたかい料理に、鰹節をふりかけることでより深みのある香りになる鰹節の使い方です。
まとめ
だしパックは使いやすい、後処理が簡単、味付けに困らないという優れものです。ご家庭にあるだしパックをつかって、ぜひ料理してみましょう
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