親子丼を作る時に出汁から準備して調理するのは大変ですよね。
今回ご紹介するのは、醤油味の出汁のかわりに「めんつゆ」を使用して時短で簡単に出来る美味しい親子丼の作り方とおすすめの調理方法を紹介していきます。
忙しくて時間がない時や料理をじっくり作ることが難しい時にも最適です。
実際に基本的な作り方と「レンジで時短が出来る」調理方法を比較しても味の違いに遜色はなく手軽に親子丼を作る事が出来ました。
また、めんつゆの違いや親子丼に合う「おすすめのめんつゆ」も載せていますのでぜひ、この記事を参考にして作ってみて下さい。
目次
1.めんつゆを使った基本的な親子丼の作り方
親子丼を作る時、お出汁からしっかりと準備し、調理すると美味しくいただけますが、
お出汁の代わりにめんつゆを使っても遜色ない美味しい親子丼が出来上がります。
めんつゆを使用することで簡単ながらも出汁の風味や味わいが具材に染みわたります。
また、溶いた卵に一手間加えることでふんわりとした仕上がりになる方法も合わせてご紹介していきます。
1-1 用意する材料(2人分)
鶏もも肉 200g
玉ねぎ 100g
卵 2個
水 100cc
めんつゆ(2倍濃縮)大さじ2
1-2 めんつゆを使ったおいしい親子丼の作り方
鶏肉は一口サイズに切っていきます。
玉ねぎは芯を取り、薄切りにします。
器に卵を割り入れ、軽く混ぜます
フライパンに水、めんつゆを入れ中火で加熱し、
煮立ってきたら鶏肉、玉ねぎを加え5分程煮込みます。
溶いた卵をまわし入れ半熟程度で火を止め、ふたをして1分程蒸らします。
器にごはんを盛り、具材をのせて完成です。
1-3 親子丼をふんわりトロトロ食感にする方法
ふんわりトロトロとした食感に仕上げるポイントは2つだけです。
是非試してみてください。
①たまごはかき混ぜすぎない
たまご溶くときにあまりかき混ぜすぎるとコシがなくなってしまいます。
ふわふわの食感にするには混ぜすぎないように注意しましょう。
目安としては軽く5~6回程。
それ以上はふんわり食感が弱くなってしまいますので、注意してください。
②卵を入れる時は2回に分けて加えていくことです。
2回に分けてたまごを注ぐことで、半熟に仕上げることができます。
まず、溶いたたまごの4分の3程を鍋に入れ、たまごの外側が固まり始めた頃合いを見て残りを入れて蓋をします。
蓋をしたら10秒程度で火を止めて、1分間蒸らしておくとふんわりトロトロ食感の親子丼が完成します。
2.忙しいときだからこそレンジで親子丼!
忙しい時や時間が無いときでも心配ありません。
電子レンジで親子丼が作れるの?と感じてしまいますが、十分美味しく出来上がります。
基本的な作り方で調理すれば10分以上掛かってしまう所を
レンジでの調理法なら具材を切ってから完成まで6分半程で出来上がります。
2-1 用意する材料(1人分)
鶏もも肉 100g
玉ねぎ 50g
卵 1個
水 100cc
めんつゆ(濃縮2倍)大さじ2弱
あれば三つ葉 適量
2-2 レンジで作る親子丼の作り方
まずは鶏肉と玉ねぎを薄切りにして耐熱容器に入れていきます。
なるべく細かく切った方が火の通りが良くなります。
次にめんつゆ、水を加えてフタをして600wのレンジで2分45秒加熱します。
軽くといた卵を器にまわし入れて再度30秒加熱していきます
一度、フタを開けて軽くかき混ぜ、卵の固さを確認します。
好みの固さになるまでフタ無しで20秒程加熱します。
最後にあつあつのご飯の上にのせて完成です。
卵のふんわり感を出すにはやはりレンジより基本的な作り方がおすすめですが、使用する調理器具も耐熱容器と卵を溶く器だけでフライパンも不使用なので後片付けも楽です。
手軽に調理をしたいと考えたときに最適なレンジでの親子丼は是非試してください。
3.親子丼を作る時におすすめのめんつゆはコレ!
「めんつゆ」は、そば、うどん、そうめん、煮つけなど、夏の時期だけでなく一年を通して使える便利調味料です。
めんつゆと言ってもたくさんの種類があり、各家庭でこだわりのめんつゆやメーカーがあるのではないでしょうか。
一見、どのメーカーも味に差がないように思えますが、実際に食べ比べてみると、風味や香りに大きな違いが感じられます。
ここでは、親子丼を作る時におすすめする、「めんつゆ」を紹介します。
3-1 親子丼におすすめは「ヤマキ めんつゆ」
めんつゆを使って親子丼を作る時におすすめなのが、「ヤマキ めんつゆ」です。
ヤマキさんの看板商品で2020年の春にリニューアルされ更に旨味が増しています。
かつお節の老舗メーカーということもあり、だしの香り、風味、うま味が感じられるめんつゆといえます。
このだしの香り、風味、うま味が親子丼にもピッタリで、鶏肉にもめんつゆの美味しさが浸み込み、お出汁から作った親子丼と遜色ない美味しさが感じられます。
また、「ヤマキ めんつゆ」に使用されている原料は、厳選されたものを使用しており、このめんつゆを使って調理してみると、麺類以外の料理にも簡単に仕上げることができます。
更に詳しく知りたい方はヤマキさんのHPで商品を確認できますのでそちらを参考にしてください
3-2 めんつゆの希釈とめんつゆの選び方
めんつゆの種類は2種類あり、希釈前提の濃縮つゆタイプとそのまま使用することが出来るストレートタイプがあります。
親子丼を作るのに使用するなら「濃縮タイプがおすすめ」です。
希釈率を変えて使用することで、自分好みの出汁が作れます。
しっかりとした味を強調したい場合、少し濃いめの希釈で作ると美味しく感じられます。また、濃い味が苦手な方にも薄めに希釈することで、ご自身に合った味付けに出来るのです。
また、めんつゆに使われるだしについては、大きくわけますと「昆布だし」と「かつおだし」になります。
だしならすべて同じものと思うかもしれませんが、それぞれに特徴があります。
昆布だしは鍋や煮付け、すっきりした風味で野菜料理にも使いやすいです。
一方の、かつおだしはそばやうどんは勿論、風味や出汁の香りが強いのが特徴で
親子丼の鶏肉と玉ねぎとも相性が良く、染み渡らせればより風味豊かな親子丼が作れます。
ですので、私は親子丼を作る時に使うめんつゆは「かつおだし」のものを選択しています。
4.まとめ
今回はめんつゆを使った親子丼の作り方とレンジを使った調理方法を紹介しました。
忙しいときは、お出汁から準備するには時間が掛かりすぎてしまいますので、そんな時は、めんつゆを使うことがおすすめです。
めんつゆを使うことで時間短縮も出来、更にお出汁で作った親子丼と遜色なく、美味しく調理できます。
忙しい時や時間がなくてもめんつゆを使った親子丼を気軽に作ってみてはいかがでしょうか。
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