「大好きな生姜を毎日食べたい!」「生姜って毎日食べても大丈夫なのだろうか」「一日にどれくらい食べていいのだろうか」
皆さんもこのように思っているのではないでしょうか?
大好きな生姜を毎日食べたいですよね?しかし、適切な分量や食べるタイミングについて等、そのような知識を持っている方は、あまり多くはいないと思います。
恥ずかしながら、私自身もそうでした。
生姜に対しての理解が無かったのですが、効果や食べるコツを調べたり、実際に2週間毎日生姜を食べてみた結果、体調にある変化が生まれました。
そこで、私自身の体験談も含めて、今回のような記事を書かせていただきました。
記事の中で、生姜を毎日食べて良いのかの有無、生姜を控えた方が良い方の特徴、生姜の持つ効果、食べるコツを紹介しています。
記事の内容によって、皆さんの持つ「生姜を毎日食べても良いのか」という不安が解消されれば幸いです。
1.生姜は毎日食べてもいいんです!!
生姜は毎日食べても良いものです。なぜなら、10g以上の摂取は副作用の心配がありますが、それ以内なら身体にとって、様々な良い効果をもたらします。
1-1.1日の摂取量の目安は、5~10gです。
生の生姜は、1日5~10gほど、スライスされた生姜は5~7枚
すりおろしたものなら小さじ1杯分程度が適量といわれています。
1-2.10g以上の摂取は副作用をもたらす場合があります。
量を抑えて摂取しないと、胃腸の表面を荒らしてしまいます。
生姜が消化不良や吐き気の原因となる中枢に働きかけて胃腸を改善しようとしてくれるのですが、
胃腸が弱っているときや胃腸の疾患のときに多量に摂取すると、
胸やけを引き起こす可能性があります。
また、胃腸に刺激を与えているので腹痛や下痢を起こす可能性もあります。
1-3.2週間、毎日生姜を7g摂取した結果、起床後の体調が改善されました。
私自身が実際に生姜の効果を理解するために、2週間、毎日起床後に生姜を7g入れた生姜白湯を飲みました。
その結果、今まで朝に感じていた身体の倦怠感が無くなり、朝から頭がよく回るようになりました。詳細については、3.なぜ毎日食べると良いのか、生姜の持つ4つの効果 で説明しています。
2.摂取をやめたほうがいい方の特徴2選
胃腸が弱い方、小さいお子様・妊婦の方は、摂取をやめた方がいいです。
2-1.胃腸が弱い方
上記に述べたように、生姜は胃腸に刺激を与えるので、胃腸が弱い方は控えたほうが良いと思います。
具体的には、
過敏性腸症候群(IBS)
急性胃炎
慢性胃炎
胃潰瘍
感染性胃腸炎
いずれかの診断をされた方は、控えた方がいいとされています。
2-2.小さいお子様・妊婦の方
小さいお子様(7~15歳未満)には、生姜は刺激が強すぎるため過剰な摂取は控えた方が良いとされています。もし、摂取される場合はごく薄めに作った生姜湯を飲ませてあげると良いでしょう。そして、妊婦の方は授乳中の安全性については十分な情報がないため、避けたほうが良いと注意喚起されています。
引用先 https://hfnet.nibiohn.go.jp/contents/detail715.html
3.なぜ毎日食べると良いのか、生姜の持つ4つの効果
生姜には、
血行促進・発汗作用、
美肌効果・疲労回復、
炎症抑制効果、
消化を促進
させる効果があります。
3-1.血行促進・発汗作用
生姜に含まれている「ショウガオール」には血液の循環を促し、身体を温めてくれる効果があります。そして、新陳代謝も活発化になり発汗作用も高まります。ショウガオールは、熱することで成分が多くなります。
3-2.美肌効果・疲労回復
生姜には、美肌効果がある「ビタミンC」、疲労回復効果がある「ビタミンB」等のビタミン類や骨や歯を丈夫にする「リン」「カルシウム」等のミネラル類も含まれています。
3-3.炎症抑制効果
生姜に含まれている「ジンゲロール」には、炎症抑制効果があり、リマウチや神経痛等の痛みを和らげる効果があります。また、血行不良による肩こりやむくみ等にも効果があります。
3-4.食欲を促進
生姜に含まれている「シオネール」には食欲を増進させる効果があり、夏バテに効果的です。また、疲労回復に役立つので、運動後に摂取することが好ましいです。
4.生姜を摂取するコツ
このコツにより、生姜の効果を最大限発揮させることが出来ます。
4-1.睡眠の質を高めたい場合は、寝る1時間前に摂取しましょう
生姜には、血行促進の効果があり、身体を温めてくれます。そのため、入眠までの過程をスムーズにしてくれます。ただし、飲んですぐは神経も目覚めた状態なので、目安として寝る1時間前に飲むと睡眠に適した身体の状態になります。
4-2.朝に頭をスッキリさせたい場合は、朝起きたときに摂取しましょう
上記で述べたように、生姜には血行促進の効果があります。
朝起きたときに摂取することで、身体が温まり、神経も目覚めさせてくれます。
私は2週間、毎朝生姜白湯を飲んでいましたが、飲んで数秒後には胃の中がじんわりと温かくなり、
その温かさが徐々に頭と手足に巡ってきて全身がポカポカと温まるように感じました。
その効果により、頭もすっきりするようになりました。以前は朝が苦手で起きることが億劫でしたが、
生姜白湯を飲むようになってからは朝に対する苦手意識が無くなりました。
ただし、上記で述べたような効果を実感出来なかった日もありました。
試しに家族の一人にも試してもらいましたが、同じように毎日効果を実感することは出来なかったそうです。
そのため、効果には個人差があることを承知しておいてください。
4-3.冷え性・肩こりを治したい場合は、乾燥・熱して摂取しましょう
冷え性・肩こりを治したい場合は、熱したもしくは乾燥させた生姜を食べて下さい。ショウガオールには血行促進の効果があり、身体を温めてくれるため効果的です。
4-4.風邪を治したい場合は、生で摂取しましょう
風邪を治したい場合は、生の生姜を食べて下さい。例を挙げるなら、すりおろしや薬味、ガリを食べると良いです。生の生姜には炎症抑制効果があるため、風邪を引いた際には効果的です。
5.まとめ
生姜には様々な効果あり、手軽に入手できます。
そして、摂取の方法によってその効果を最大限に発揮させ、
恩恵を受けることができます
この記事では生姜を毎日摂取する際の目安量、効果、コツをまとめましたので、
是非活用して皆様の健康に役立ててください。
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