元板前の私が大切にしている和食のマナー3選とやりがちなマナー違反

和食に10年以上携わってきた私がいうのもなんですが、実は和食マナーを知らない大人は意外と多いです。

お店で当たり前のようにやっていることが実はNGな行為だったりすることもあり、“実際はどうやればいいんだ”と不安になってしまいますよね。

でも安心してください、今からお店に向かう方でも『これを覚えておけば大丈夫』と自信を持って向かうための和食のマナーを3つのポイントに絞り込んでお話しさせて頂きます。

  1. お椀や器を丁寧に扱う
  2. 焼き魚の骨はまとめておく
  3. 止め椀が出たらお酒をやめる

この3つのポイントさえ押さえていただければまずは安心です。

ただ、日本人である以上は和食にまつわるマナーは完璧に覚えておきたいですよね。

そこでこの記事では最低限押さえるべき和食のマナーだけでなく、ワンランク上の和食にまつわるマナーや、ついついやってしまいがちなマナー違反の例、服装や席次についてなど、和食のマナーを幅広くかつ実践的にまとめました。

さっそく参考にしてみてください。

前提として、和食の基本的な献立や並べ方を知っておくことは重要です。古くから伝わる基本的なルールとして広く浸透しているからです。具体的には、ご飯・汁物・主菜・副菜で構成される「一汁三菜」を学んでおくと良いでしょう。
詳しくは「理想的な献立「一汁三菜」とは?和食の基本である一汁三菜をまとめてみた」で解説しています。
参考:一汁三菜とは?


目次

1.和食マナーで最低限注意したい3つのポイント

和食を食べるときに最低限注意したいポイントは3つあります。

  1. お椀や器を丁寧に扱う
  2. 焼き魚の骨はまとめておく
  3. 止め椀が出たらお酒をやめる

あとはそれほど気にすることはありませんので、美しい料理をおいしくいただいてください。

1-1 お椀の蓋は丁寧に扱う

『お椀の蓋は、お椀が右側にある場合は右奥。左側にある場合は左奥に置く。』

会席料理で使われる器、特にお椀は高価な塗り椀を使っていることがあります。

椀物は料理の最初に出てくることが多く、これから提供される料理に華やかさを添えるような塗り椀や“侘び寂び”といったような静かなたたずまいからも威厳を感じるような塗り椀まで会食の目的や季節に合わせて提供されます。

このようなお椀は見ているだけだととても美しい物なのですが、提供するお店側としてはとても注意を払う品物なのです。塗り椀の塗料は衝撃に弱く、少し落としただけでも塗料が落ちてしまうことがあるのです。

特にお椀の蓋は、直接料理に触れるものではないため、お椀から離されるとあまり丁寧に扱われなくなってしまうものです。お椀の蓋も塗りが剥げてしまわないように丁寧に扱い、飲み終わった後のお椀の蓋は裏返してお椀に戻すのではなく、運ばれてきた時と同じ状態に戻しておきましょう。

食器の扱いを丁寧におこなうという意識が出ると動作が必然的にゆっくりとなるため、食事も落ち着いた雰囲気の中でとることが出来ます。

①左手を添えて右手で蓋を持ち上げる。

 

②蓋の内側に付いた水滴は、お椀の中に落とし、半月を描くように蓋を開ける。

③蓋はゆっくりと開け、お椀が右側にある場合は右奥。左側にある場合は左奥に蓋を置きます。

左側にお椀を置いたときは、左上に蓋を置きます。
右側にお椀を置いたときは、右上に蓋を置きます。

④お吸い物を頂く時は、お椀の中に箸を添えて中の具材が飛び出さないようにいただく。

⑤お椀を食べ終わったら、運ばれてきたようにお椀の蓋を正しく戻します。

お椀の蓋はひっくり返してはいけません。

お椀の蓋をひくっり返して置くのはマナー違反です。

1-2 焼き魚の骨はまとめておく

食べ終わった焼き魚の骨は隅にまとめておきましょう。

懐紙があれば、さらにポイントアップ。

焼き物では、尾頭付きの魚が提供される場合があります。

魚には大なり小なり骨が付いていて、この骨を上手に取るのがとても厄介なのですが、少しだけ楽に取る方法があります。それは、焼き魚の身をいただく前に魚の上身を箸でやさしく押すことです。

魚の上身を箸の平で押すと身と骨に隙間が出来、魚の身と骨が分けやすくなります。あまり強く押してしまいますと魚の旨味である脂分と一緒に身から流れ出てしまいますので、やさしく押すことをお勧めします。

また、尾頭付きの魚は食事中に魚の身を裏返して食べることはマナー違反となりますので、注意しましょう。

焼き魚の食べ方は、

①骨が付いた焼き魚は、魚の上身を箸の平でやさしく押すと骨が取りやすくなります。

②頭部(左側)から箸を付け、尻尾に向かって食べていきます。

③上身を食べ終えたら、魚の頭部を少し上にあげ、骨と身の間に箸を入れる。

手で頭を押さえて骨を取っても構いませんが、なるべく手を汚さないように箸で骨を取る事をお勧めします。

④外した骨は、皿の上側に置き、下身を食べます。

⑤食べ終わったら、背骨や小骨をまとめておきます。

懐紙があれば、懐紙で骨や食べ残しを隠しておくとスマートです。

懐紙

1-3 止め椀が出たらお酒を飲むのをやめる

止め椀とは、料理の後半にご飯と香の物(漬物)と一緒に提供される椀物のことです。この止め椀が出たら、お酒を飲むのをやめましょう。

会席料理は、アルコールとの相性を考えて作られた料理です。

美味しいお料理ですとお酒もすすんでしまいがちですが、ご飯や止め椀が出たらお酒をやめましょう。

止め椀とは、『お酒を飲むのを止める』という意味です。止め椀が出されたらアルコールをやめ、お茶をいただくとスマートです。

ここまでが「これだけ覚えておけば大丈夫」な3つのポイントとなります。

次の項では、次回の会食までには覚えておいた方が良いと思われる和食マナーについてお話しさせていただきます。


2.料理が出されたら直ぐに箸をつけよう!配膳される順番と注意点を解説

会席料理は1品ずつ配膳され、全部で10品程度の料理が提供されます。

提供するお店は、会食するメンバー全員の料理の減り具合を見ながら、次の料理を作り始める事もありますので、会話に夢中になり、出された料理に箸が付けられていないと次の料理がなかなか運ばれてこないことがあります。

出された料理は温かいうちに食べ始めることをお勧めします。また、会席料理では一緒に食事をする相手に食べるスピードを合わせるのがマナーです。

美味しいお料理の場合、ついつい食べるスピードが速くなってしまいがちですが、一緒に食事をする方の食べるスピードに合わせていきましょう。

それでは、提供される料理の注意点と配膳される順番に付いてお話しします。

①先付け

季節の趣向が考えられた、見た目にも美しい盛り付けで提供されます。

食べる順番は自由ですが、小鉢に入ったものは手で取って食べても大丈夫です。

②吸い物

先付けの後に提供される吸い物で、口の中を整えるため、少し薄めの味付けで提供されます。

鰹節のお吸い物が有名ですが、秋口には松茸の土瓶蒸しが出ることもあります。

 

土瓶蒸し

③お造り(向付け)

旬の魚介類を使ったお造り(お刺身)が提供されます。

お造りは、盛り付けを崩さないで食べることがポイントです。食べ方は、左から食べるか、淡白なものから食べていくのが良いですが、あまり意識しないで好きなものから食べて構いません。

醤油の小皿は手で持っても問題なく、ワサビは醤油の小皿に入れるのではなく、刺身に少量乗せてから醤油に付けると見た目も美しく食べられます。ワサビは毒消しの薬味として用いられてきましたが、ワサビの風味もお造りの美味しさを感じるアクセントにもなりますので、醤油に溶かして使うことは避けた方がよいです。

お造りのツマ(大根)は食べても構いません。

④焼き物

旬の魚やエビの焼き物が多いですが、お肉料理が提供される場合もあります。

焼き物をいただく際は、懐紙を準備しておくと何かと便利です。食べ終わった魚の骨を隠したり、汚れてしまった場合の箸先を懐紙で拭っておくこともできます。

⑤煮物

季節の野菜や旬の素材を使った煮物。

野菜の炊き合わせや魚の煮物が提供される場合もあります。食べる順番は特に気にする必要はありませんが、煮物には煮汁が少しだけは入っていますので、汁が衣服に付かないようにしましょう。

⑥揚げ物

天ぷらが提供されることが多いですが、衣をアラレに変えたフライなども揚げ物として提供される場合があります。天つゆがある場合は、天つゆのお皿を持って食べることはマナー違反とはなりません。

天ぷらは衣のサクサク感が重要ですので、提供されたら早めにいただきましょう。

⑦蒸し物・酢の物

茶碗蒸しや蕪蒸しなどの蒸した料理やさっぱりとした味付けの酢の物が提供されることがあります。

写真のような器の場合は、手に持って食べても問題ありません。蒸し物にも蓋が付いてくる場合がありますので、椀物と同様の取り扱いが必要です。

⑧ご飯・香の物・止め椀

ご飯・香の物(漬物)、椀物が提供されます。この『止め椀』が提供されたら、お酒を飲むのは控えましょう。

ご飯は白米だけでなく、炊き込みご飯の場合もあります。

⑨水菓子

季節の果物やアイスクリームなど、冷たい食べ物が提供されます。

※お店により料理内容や順番が変わることがあります。


3.ついついやってしまいがちな食事中のマナー違反3選

ついついやってしまいがちなマナー違反が「きらい箸」「音を立てること」「場の雰囲気に合わない会話」です。それぞれ詳しく見ていきましょう。

3-1 きらい箸

日本のことわざに「箸に始まり、箸に終わる」とあります。和食は箸で食べる料理ですので、箸の持ち方がとても重要です。

ここでは食事中にやってはいけないお箸の使い方(きらい箸)をお話しします。この章で正しい箸使いを覚えましょう。

参考:『和食』を支える “おはし”のマナー
参考:きれいな「箸」の持ち方とマナー

①返し箸

箸の上下をひっくり返して、持ち手側で料理をつかむこと。

②刺し箸

箸の先端で料理を突き刺して食べること

③寄せ箸

少し遠くにある器を箸で引き寄せること

④迷い箸

どの料理を食べようかと器の上で箸が彷徨うこと

⑤移し箸

火葬場で骨を拾うように料理の片方ずつを複数人で持つこと

⑥探り箸

器の中に箸を入れ食べたいものを混ぜるように探すこと

⑦渡し箸

箸置きを使わずに器の上に箸を置くこと

⑧移り箸

食事の時、ご飯と主菜を交互に食べることが大事です。

日ごろの食事でご飯だけ先に食べてしまったり、おかずを先に食べきってしまったりしますと無作法とされます。

⑨涙箸

料理の汁を垂らしながら口へ運ぶこと

⑩ねぶり箸

箸先を舐めること

⑪もぎ箸

箸に付いた米粒を口でもぎ取って食べること

3-2 音を立てて食べること(咀嚼音)

日本人は、そば・うどん、ラーメンなど麺類を食す時、音を立てて食べるのが普通ですがが、会席料理の場面では少し違います。

料理に麺類が提供された場合、多少の音は許容範囲となりますが、なるべく音を立てないような心配りが必要です。お吸い物をいただく場合は静かに汁を吸いこみ、極力、音がしないようにいただきましょう。

また、食器の取り扱いにも注意が必要で、カチャカチャ音を立ててしまわないように丁寧に取り扱うことが重要です。そして食事中の音で特に注意したいのが「咀嚼音(そしゃくおん)」。ものをクチャクチャと噛むことですが、会食相手を不快に感じさせてしまう事がありますので注意が必要です。

3-3 場の雰囲気に合わない会話

会席料理の場では会話も料理の美味しさを引き立てる大事な要素となります。

しかし、会食中の会話でもマナーが必要です。

口に料理が入ったままでは、相手に口の中の食べ物が見えてしまうためもちろんマナー違反となります。話すときは話す、食べるときは食べるというメリハリが重要です。

また、周囲の人が不快になるような会話、他人の悪口、内輪のネタなど、場の雰囲気にそぐわない内容は、料理の質を落としかねませんので、会話の内容にも注意が必要です。


4.入場マナー〜服装と席次について〜

4-1 服装

お仕事のお客様との食事会では、仕事終わりということも多いため、男性はスーツで接することが多いかもしれませんが、この時も注意が必要です。和食を食す会場は、畳が多いため靴を脱ぐことが多いのです。汗が気になる場合は、靴下の替えを準備しておくと安心です。

女性の場合は、畳の席では足を崩す場面は少ないため、長めのスカートもしくはパンツスタイルがお勧めとなります。

また、和食は味だけではなく料理の香りや場の雰囲気を楽しむ事も重要ですので、過度の香水や身に着けるアクセサリーにも注意が必要です。

4-2 席次

席次とは座席の順番のことで、和室の場合はしっかりとした取り決めがあります。

和室には一段高くなった床の間があり、生け花や置物などが飾られています。この床の間側が上座となり、当日の主役・客人・目上の人が上座に着席します。一方下座は、出入り口に近い方となります。

以下の図のように、床の間、出入り口、テーブル、座布団の位置を確認してスムーズに席を確認しましょう。和室に床の間がない場合は、お店のスタッフにさりげなく確認するのがスマートといえます。


5.どうして食事に作法やマナーがあるのか

日本独自の食文化の中で、外国との食事マナーの違いを感じるところは、箸を使う・茶碗を持つということです。

箸には魂が宿っているといわれ、和食は「箸に始まり、箸に終わる」ともいわれるほど、箸の使い方が特に重要視されています。また、茶碗を持つということは日本屋敷には畳があり、食事は畳の部屋で低いお膳ですることが茶碗を手で持つ習慣となりました。

和食(日本食)の食事作法として文献にでているものは、13世紀に曹洞宗の開祖 道元が記した「赴粥飯法(ふしゅくほんぽう)」と呼ばれるもので、禅宗の修行僧へ書かれたものが広まったと考えられています。道元禅師が当時一流の修行道場である建仁寺の食事風景を見て、「修行僧の食事風景は、鳥やけだものが物を食い散らかすようだ」と述べたと言われています。

修行僧は厳しい禅宗の修行の中で唯一の楽しみが食事だったのでしょうが、道元禅師から見れば、食事も修行の一つと考えていたのでしょう。

赴粥飯法には、「音を出して食べていけない」「肘をついて食べてはいけない」「汁物をご飯と混ぜて食べてはいけない」など、食事作法について細かく記されています。道元禅師の食事作法が、現代の食事作法や躾に繋がっているのです。


6.よくある和食マナーの質問とその回答

Q1.ご飯が出てきたときの止め椀と香の物の食べ方は?

A1.まずはお椀をいただき、ごはんと香の物をいただきます。その後は、交互に食べ進めていきますが、香の物をご飯の上にのせて食べないのがマナーです。

Q2.ご飯はおかわりしても良いの?

A2.おかわりしても大丈夫ですが、おかわりをする時には一口残してお願いするのがマナーです。空にした状態でお願いする事は、量が足りないと意思表示していることになってしまいます。

Q3.お醤油や煮物の汁が垂れそうになった時、手を皿がわりにする手皿はやってもいいの?

A3.手皿をすることはマナー違反となります。お刺身を食べるときは、醤油皿を手で持って食べても大丈夫です。また懐紙を手に持ち食べることは、マナー違反とはなりません。

Q4.食事中にトイレに行ってもいいの?

A4.食事中にトイレに行くのは問題ありません。

その際は、会食相手の方に一言いってから席を立ちましょう。

Q5.食事中に足を崩していいの?

A5.足は崩して構いません。

ずっと正座でいる必要はありません。リラックスした雰囲気の中でいただきましょう。

Q6.嫌いな食べ物が出たら残してもいいの?

A6.勿体ないですが、残しても構いません。しかし、お店の予約の際や料理が運ばれてくる前にあらかじめ苦手な食べ物をお店側に伝えるとメニューを変更してくれることがありますので、聞いてみると良いでしょう。

Q7.食べきれない料理は持って帰ってもいいの?

A7.季節によって違いがあるのですが、持ち帰りをお店にお願いすれば、持ち帰り用のパックをいただける場合があります。しかし、お店を出た時点で料理の管理は自己責任となりますので注意してください。

Q8.料理がおいしかったので、同じ品物をおかわりしてもいいの?

A8.同じ品物をおかわりすることは問題ありませんが、お店側がおかわりをお断りすることもあります。

料理は提供する順番がきまっているため、次の料理に取り掛かっている場合がありますので、お店のスタッフにそっと聞いてみましょう。

Q9.おしぼりで口を拭いてもいいの?

A9.おしぼりで口を拭くのはマナー違反です。

料理前に出されるおしぼりは、手を清めるためのものです。お店によっては、料理が提供される前におしぼりが下げられてしまうこともあります。口元が汚れてしまった場合は、備え付けのナプキンを使用するかあらかじめ懐紙を準備しておきましょう。

Q10.茶碗蒸しは混ぜて食べてもいいの?

A10.茶碗蒸しはかき混ぜて食べるのが正式な食べ方です。意外と感じるかもしれませんが、マナー違反とはなりません。


7.まとめ

今回、和食マナーとして注意しておくことを3つお話しさせていただきました。まずは、この3つを覚えておくと安心でしょう。

和食マナーを詳しく知ることは場面によって重要な時もありますが、料理は“おいしく食べること”が最優先です。

料理をおいしく食べるためには、食事を共にする相手の方との会話も必要ですが、やはり相手の方が楽しんで食事をしていると感じられる雰囲気を作る事が重要となりますので、より良い雰囲気作りのためにこの「和食マナー」が参考になれば幸いです。

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