秋の味覚!きのこのおひたし。出汁取り&きのこの下処理方法も紹介

きのこのおひたしってどうやって作るのだろう…そう思っていませんか。
きのこの他に出汁、みりん、醤油があれば、きのこのおひたしが作れます。

そして大切なポイントが「きのこを出汁で煮込んだ後、しっかりと冷ますこと」
冷ますことで出汁の旨みがきのこに浸み込み、美味しいおひたしになります。
この記事を読んで、是非きのこのおひたしを作ってみてください。

またこの記事のレシピは、こちらの動画をもとに紹介しています。動画も合わせて見ていただくと、より手順がイメージしやすくなりますので、是非ご覧ください。


1.「きのこのおひたし」の材料

それでは、用意する材料の一覧です。
このレシピでは、かつお出汁の取り方から紹介していますが、出汁を取らない場合には水と顆粒出汁をあわせたもので代用が可能です。


(出汁取り用)
・水 1000cc
・かつお節 30g(出汁を取らない場合は水200ccに顆粒出汁小さじ1/2)

 


(具材)
・しいたけ 3枚
・エリンギ 50g
・しめじ 1/2株
・えのき茸 1/2株
・だし 200ml
・みりん 大さじ½
・醤油 大さじ1


2.かつお出汁の取り方

⓵鍋に水1Lを入れて火にかける

②鍋底から気泡が沸くまで温める

③気泡が沸いたら火を止め、かつおぶしを入れる

④そのまま触らず2~3分置いておく

⑤別の鍋にキッチンペーパーを敷いたザルを置き、先ほどとった出汁を入れる

⑥出汁ガラは押さえず、2~3分置いておく(出汁を濁らせないため)


3.きのこの下処理

下処理では、きのこの石づき(土の付いた固い部分)を取り、食べやすい大きさにカットします。
きのこの種類別に下処理の方法を紹介しますので、参考にしてください。

しいたけ

⓵傘と軸を切り離し、軸の土の付いた部分を切り落とす

②傘は幅2~3mmにカットする

③軸は斜めにカットする

えりんぎ

⓵表面の固い部分を包丁の刃でそいで切り落とす

②縦に2mmの厚さに切る

えのき・しめじ

⓵使う分だけ手でちぎり、色が変わった部分で切り落とす

②しめじは、固まっている部分を手でほぐす


4.きのこのおひたし

きのこの下処理が出来たら、出汁と調味料を加えておひたしを作ります。
ここでのポイントは、きのこを煮込んだ後にしっかりと冷ますこと。冷ますと出汁の旨みがきのこに浸み込んで、美味しいおひたしになります。

⓵鍋に出汁、醤油、みりんを入れて火をつける

②出汁が沸いたら火を弱め、きのこを入れて2~3分煮込む

③冷まして味を浸み込ませたら完成


5.さいごに

いかがでしたか?
この記事を参考に、是非きのこのおひたしを作ってみてください。

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