だし醤油も数多い種類があり、何を選んでいいのか悩みませんか。
ここでは鰹節のプロが選んだ4社のだし醤油を紹介していきます。これさえ選べば失敗しないだし醤油です。だし素材と醤油づくりのこだわりから生まれるだし醤油を是非お役立てください。
目次
1.だし醤油 業務用オススメの4選
業務用のだし醤油、オススメの4社を紹介していきます。
だし醤油と言いましても、だしの素材は各社色々あり、何を選んでいいのかわかりづらいですね。そんなあなたに鰹節屋が選んだ業務用のだし醤油を紹介していきます。だし素材のこだわりでは完成度の高い商品です。数を絞り込んで即決しやすく選び抜いた4社です。
いずれも醤油づくりには定評のあるメーカー様がだし素材にもこだわって仕上げたものです。通常の醤油より塩分も低めで半分程まで下げた使いやすいタイプです。
ここで、今さらですがだし醤油は醤油の代用として使う調味料であり、和食を作る時に使用する為、用途は基本各社一緒です。
しかしながら、醤油やだし素材の違いにより味わい、コク、旨みの感じ方に違いがあります。
1-1.福島県の玉鈴醤油さんのだし醤油
原材料:醤油、食塩、糖類、鰹枯れ節、さばぶし、発酵調味料、昆布エキス、/調味料(アミノ酸等)、
アルコール、甘味料(ステビア、甘草)、カラメル色素
◆特徴:だしの素材はこだわりの鰹枯れ節、さば節を煮出したこだわりと昆布だしです。煮出しただしの旨みがあり、色々なお料理に使える万能調味料です。醤油作りの職人さんのだし醤油で、醤油づくりからのこだわりのひと品です。やや甘口仕上げで、特に味を染み込ませる煮込み料理にはコクが生まれます。
◆用途:海鮮丼など漬け丼のタレ、煮物用、焼き魚の漬け込み用と幅広くお使いいただけます。さかなの照り焼用の漬け込みに人気があります。
500ml×3本 価格 1,620円(税込み)
1-2.香川県の鎌田醤油さんのだし醤油
原材料:醤油、みりん、食塩、ブドウ糖果糖液糖、水あめ、砂糖、さば節、かつお節、蛋白加水分解物、昆布、調味料(アミノ酸等)、アルコール
- 特徴:だしの素材はさば節、鰹節、昆布を使用。煮出しただしの使用でだし感のこだわり、また、さば節のだしのコクで一層まろやかさを実感できる商品です。人気が高い商品でネット販売でもランキングは上位です。上品な仕上がりで通常醤油より塩分も低く使いやすいタイプです。だし感を味わう為にそのままかけ醤油としても、うすめてめんつゆ用のぶっかけうどん、ぶっかけそばにも非常に相性がいいです。
◆用途:めんつゆ用、どんぶり用のタレ、煮物、おでんつゆ、鍋ものなど醤油使いでご利用できるだし醤油です。
500ml 4本入 1,604円(税込)
1-3.長崎県のチョーコーさんのだし醤油
原材料:醤油、砂糖、みりん、かつお節、食塩、昆布エキス、魚貝エキス、酵母エキス
◆特徴:だしの素材はかつお節、昆布を使い、他調味料、エキス類で調整された商品で万能タイプです。九州地区の傾向として、甘口の仕上げで塩分も通常醤油より半分くらいです。うすめてもお使いいただけるタイプです。鰹節の風味、魚貝エキスによるコクと深みのある旨みが料理の巾を広げる万能型の理由でもあります。
◆用途:野菜の煮物、鍋つゆ、丼ぶり用タレ、ぶっかけうどんだし用など
1000ml 価格 1,050円(税抜き) 750ml 800円(税抜き)
1-4.小豆島のマルキン醤油さんのだし醤油
原材料:醤油、砂糖、魚醤、かきエキス、食塩、かつお節/調味料(アミノ酸等)、アルコール
- 特徴:だしの素材は鰹節の他、牡蠣エキス、魚醤を使ったかけ醤油で今人気上昇中、注目のひと品です。牡蠣のエキスと魚醤の効果で旨みが凝縮され、また醤油の塩カドのないなめらか仕上げですのであらゆる料理に相性がいいです。
◆用途:野菜の煮物、炊き込みごはん、丼ぶりのタレ、つゆ類、卵焼き用、だし巻卵用など用途はたくさんあります。
1000ml 価格 632円(税込み)
以上のように、だし醤油は万能調味料です。用途は各社共通性がありますが、数多い種類から選び抜いた4社を吟味して紹介しました。このように各社は醤油とだし素材の相性でコク、旨みを強調した商品です。みなさんのお店のメニューとの相性を是非確認ください。
ご紹介したものは業務用で容量が多いタイプです。お試しの際は小売りの家庭用もありますので「だし醤油」を参考にしてみてください。
2.まとめ
業務用のだし醤油、オススメの4社を紹介しましたが各社だし素材は鰹節、昆布などに加え、魚貝エキスなどを使った万能型に仕上がった人気の商品です。
自社醤油のこだわりも欠かせない仕上がりもオススメの理由です。だし醤油は用途も幅広く、時短ができて簡単に使える万能型ですので是非お試しくださいませ。
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